MOCHIROがHRM機能を追加、人事情報を同一基盤で管理

MOCHIROがHRM機能を追加、人事情報を同一基盤で管理

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Ragate株式会社は2026年10月26日、中小企業・スタートアップ向けオールインワン業務システム「MOCHIRO」に、人事領域を担う「HRM」機能を追加したと発表しました。従業員情報や労務情報、人事評価、従業員サーベイを同一システム上で扱えるようにします。

顧客管理や社内教育に加え、人事関連の情報もMOCHIROで一元管理できるようになりました。CRM・SFAやLMSなどをすでにMOCHIROで使っている企業は、人事情報を別のツールに分けずに同じシステムで扱えます。

人事情報を扱うHRM機能を公開

MOCHIROは、CRM・SFA、メール配信、AI契約チェック、ヘッドレスCMS、LMS(社内教育)などを備える業務システムです。今回、標準機能としてHRMを加え、人事領域の情報も扱える構成としました。

社員番号、労務情報、提出書類は、カスタムフィールドを使って管理できます。入社手続きに必要な情報の入力を本人へ依頼する機能のほか、保有資格の有効期限、部門、等級の管理にも対応します。

人事評価では、評価者、評価項目、スケジュールなどの評価フローを設定して運用できます。従業員サーベイには、回答をAIが分析してレポートを作成する機能を用意しました。

立場別の専用画面と監査ログで人事情報を保護

HRM機能は、従業員、評価者、人事担当、管理者の立場ごとに専用画面を設けています。必要な情報へ必要な権限でアクセスする設計です。

登録情報は暗号化して保存し、閲覧履歴は監査ログとして記録されます。人事情報は扱いに注意が必要な情報のため、導入を検討する際は、誰がどの画面で何を見られるかと、閲覧履歴の残り方を確かめておきたいところです。

MOCHIROは全機能でMCP(Model Context Protocol)連携を搭載しており、HRM機能もClaudeなどのAIアシスタントから操作できます。既存の外部SaaSとの連携にも対応するとしています。

分散しやすい人事情報を一つのシステムで管理

中小企業やスタートアップでは、顧客管理、契約業務、社内教育に加え、従業員情報や人事評価の管理にも別々のツールを利用する場面があります。Ragateは、こうした使い方では情報が分散し、コストや運用負荷が増えやすいと説明します。

従業員情報・人事評価・サーベイの一元管理を検討する企業では、タレントマネジメントシステムの専用製品と比べながら、既存の業務システムと同じ基盤にまとめるかどうかを判断することになります。

MOCHIROはAWSサーバーレス構成で提供され、インフラの構築・運用はRagateが担います。料金はAWS利用費に運用費20%を加えた従量課金モデルで、申し込みから約1〜2週間で利用を開始できるとしています。

評価テンプレートの拡充と他機能との連携を予定

今後は、HRMにおける評価テンプレートとサーベイ項目を拡充する予定です。CRM・SFAやLMSなど、他機能とのデータ連携も強化するとしています。Ragateは、生成AIの全社導入支援やAI駆動開発の内製化支援など、自社の他サービスとの連携強化も予定しています。

編集部では、従業員情報の管理から評価、サーベイまでを同一基盤で扱いたい企業は、権限設計と外部SaaSとの連携範囲を導入前に確認しておくとよいと考えます。料金はAWS利用費に運用費20%を加える方式のため、自社の利用量に応じた月々の費用を事前に見積もっておくと、専用製品と比べやすくなります。

出典: Ragate株式会社プレスリリース(PR TIMES・2026年10月26日配信)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000108.000119123.html

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