ジンベイ、企業・求人・求職者の紐づけに合わせた「GenApp 人材紹介向けCRM」を提供開始

ジンベイ、企業・求人・求職者の紐づけに合わせた「GenApp 人材紹介向けCRM」を提供開始

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ジンベイ株式会社(本社・神奈川県横浜市、代表取締役・上田英介)は2026年10月29日、AIエージェントで自社専用の業務システムを構築できる「GenApp」を使った、人材紹介会社向けのCRMサービスの提供を開始すると発表しました。人材紹介特有の「企業・求人・求職者」の関係をそのまま表現できるデータ構造と画面を、エンジニアがいない企業でも短期間で整えられるとしています。

企業・求人・求職者の関係を求人単位で管理

リリースは、人材紹介の業務は一般的な営業管理と異なり、「企業」「求人」「求職者」の三者を紐づけて進捗を追う必要があり、求職者が一度転職を見送った後に活動を再開するといった動きも日常的に起こると説明しています。同社は、汎用CRMの運用では、専任担当者やエンジニアがおらず項目を場当たり的に追加して設計がつぎはぎになる、求人が登録されず企業単位でしか進捗を管理できない、人数が増えるほどID単位の課金が膨らむといった課題を抱える人材紹介会社が少なくないとしています。

サービスでは、企業の下に求人を置き、求人と求職者を結ぶ進捗を持たせる階層で、求人単位の進捗管理ができます。GenAppは、業務の進め方を言葉で伝えると、AIエージェントが100種類以上の標準機能を組み合わせて業務システムを作る仕組みで、人材紹介業務に必要な構成を整えたうえで各社の業務に合わせて調整して提供します。構築は、自社の担当者が行う形と同社に任せる形のいずれかを選べます。

レジュメの読み取りとステータスの自動計算

求職者のレジュメをOCRで読み取り、項目を自動で入力・補完します。AIが自動で反映する範囲はワークフローごとに設定でき、それ以外は人が適用するまでデータは変わりません。ステータスは手動で上書きせず、元になる日付から自動で算出し、過去の状態も振り返れるため、進捗の分析に使えるとしています。

このほか、求人軸・求職者軸など見る立場に合わせた画面とダッシュボード、CRM上で求人を紹介する求職者向けマイページを用意しています。既存CRMのデータはCSVで取り込め、API、Webhook、CSVで他システムとも連携できます。同社は、現場の要望をその場で反映でき、改修ごとの見積もりや納期は不要だと説明しています。

BOXが約3ヶ月で自社専用CRMに切り替えた事例

人材紹介・転職エージェント事業を展開する株式会社BOXは、Salesforceで運用していたCRMを、GenAppによる自社専用CRMに切り替えました。2025年12月末にプロジェクトを始め、2026年4月1日に新CRMをリリースしています(約3ヶ月)。アシスタントとメンバーが別々に記帳していた同一データの統合や業務フローの見直しにより、求人紹介まわりの工数を約40%削減したとしていますが、これは同社担当者の見立てです。求職者への求人紹介も、Googleドキュメントによる方式から、CRM上で発行するマイページへの招待方式に変えました。

BOXの業務支援チーム マネージャー・神宮司茂氏は、「ベンダーの機能を起点にするのではなく、やりたいことを起点に必要な機能を定義することが重要」と振り返っています。料金は1ユーザー3,000円からで、別途初期費用がかかります。デモは無償で受け付けています。

CRMを比べるときに見ておきたい点

編集部では、企業・求人・求職者の三者の関係を、最初からデータの階層として持たせている点に注目しています。CRM(顧客管理システム)を人材紹介の業務で比べる際は、求人単位で進捗を追えるか、求人軸と求職者軸のどちらの画面が自社の進め方に合うか、人数が増えたときの料金の増え方を確かめておきたいところです。

出典: ジンベイ株式会社プレスリリース(PR TIMES・2026年10月29日配信)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000150.000143568.html

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