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AI面接「MENREN」がLINE連携、会員登録なしで一次面接まで

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株式会社X-HACK(2018年設立・未上場)は2026年8月10日、AI面接サービス「MENREN」にLINE連携機能を追加したと発表しました。企業のLINE公式アカウント経由で、求職者は会員登録をしないまま、氏名と生年月日の入力と履歴書のアップロードで応募でき、その場でAI一次面接まで受けられます。 採用のエントリー導線をLINEに寄せたい企業や、応募のハードルをできるだけ下げたい採用担当者にとって、選考の入り口を見直す一つの選択肢になりそうです。

LINE連携で応募から一次面接まで完結

MENRENは、AI面接官との模擬面接や本番の面接を24時間いつでも受けられるサービスです。個人向けの面接練習、大学キャリアセンター向けの就活支援、企業向けの一次面接自動化という三つの用途で提供されています。

今回のLINE連携では、企業の公式LINEアカウントのリッチメニューに専用URLを置くだけで、求職者はLINEアプリの中で募集中の求人を確認し、応募できます。X-HACKはこの体験について「候補者は企業の公式LINEから氏名と生年月日を入力し、そのままスマホでAI一次面接を実施・応募できます」(同社リリース)と説明しています。応募が完了するとその場でAI面接官による一次面接に進み、回答は自動で録画・文字起こしされ、AI評価レポートが企業側の管理画面に届きます。 深夜や週末など、応募者の都合のよい時間に受けられる点も特徴です。既存の公式アカウントをそのまま使えるため、新しいアカウントの開設や友だちの移行は不要とされています。

応募者の早期辞退という採用の課題

採用の現場では、応募したあと選考に進まない早期辞退が長く課題として指摘されてきました。リリースが引用する調査では、アルバイト・パート経験者の43.5%が選考中に辞退した経験を持ち、応募から1日以内の初回連絡を望む人が約6割にのぼるとされています。 連絡の速さが辞退の分かれ目になりやすい、という見立てです。

その連絡手段としてLINEの存在感が大きいことも、今回の機能追加の背景にあります。同社によると、LINEの国内月間利用者は1億人(2025年12月末時点)、2025年の就活生の利用率は81.4%、最も連絡がつきやすいツールとしてLINEを挙げた人は52.3%に達します。応募から面接までを普段使うアプリの中で完結させる設計は、この連絡のずれを埋める狙いといえます。採用管理の全体像や関連ツールを見比べたい場合は、採用管理システム カテゴリもあわせて参考になります。

導入を検討する企業への実務的な視点

会員登録を挟まず最小限の入力で応募できる手軽さは、応募数の底上げには働きやすい一方で、選考側には別の論点も生みます。入り口の負担を下げるほど応募者の本気度は見極めにくくなるため、AI評価レポートをどう二次選考につなげるかが運用の鍵になりそうです。 自動で録画・文字起こしされた回答データの保管期間や、応募者への事前説明といった個人情報の扱いも、導入前に確認しておきたい点です。LINEを主な連絡経路にしている求職者が多い業種ほど、効果を試しやすいサービスといえます。

出典: 株式会社X-HACKプレスリリース(PR TIMES・2026年8月10日配信)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000036.000036760.html

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