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全国信用保証協会連合会、オンプレ型AI文字起こし「SecureMemo」導入

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Nishika株式会社は2026年7月29日、オンプレミス型のAI音声文字起こしソフト「SecureMemo(セキュアメモ)」が一般社団法人全国信用保証協会連合会に導入されたと発表しました。手打ち中心だった会議記録の作成を見直し、議事録づくりの工数削減と記録品質の向上を同時に実現したとしています。 会議の音声を外部に出さずに処理できる構成のため、機密性の高い情報を扱う組織が音声認識の導入を検討するうえで、参考になる事例です。

手打ち中心だった議事録作成の見直し

今回の導入先は、一般社団法人全国信用保証協会連合会です。従来は人手による手打ちが中心で、会議の内容を記録にまとめる前段の作業に手間がかかっていました。Nishikaによると、SecureMemoの導入で人手の文字起こしから脱却し、会議記録の作成工数を抑えながら、記録の品質も高められたとしています。 削減率などの具体的な数値は公表されていません。それでも、議事録づくりの土台になる文字起こしを自動化した点が、この事例の要点です。

SecureMemoが備える主な機能

SecureMemoの最大の特徴は、外部ネットワークから遮断したオンプレミス環境で音声データを処理・保存する点です。 クラウドへ音声を送らないため、社外に出せない会議の記録に向きます。文字起こしには独自開発の音声認識AI「shirushi」を使い、精度は96.2%とされています。ノイズ交じりや不明瞭な音声にも対応するといいます。加えて、オフライン環境での自動要約生成にも対応し、トピック別の要約や、決定事項・議事要旨の要約を作成できます。約100言語の文字起こしと翻訳、声紋登録が要らない自動話者識別も利用できます。

文字起こしソフト導入で問われる点

文字起こしソフトは、製品ごとに強みが分かれます。会議の音声を扱う以上、変換の精度だけでなく、その音声データをどこで処理・保存するかという情報管理の観点が、選定の分かれ目になります。 クラウド型は導入が手軽な一方、音声を社外に預けることになるため、機密性の高い議事録では取り扱いが論点になりがちです。オンプレミス型やオフライン処理は、この点を抑えやすい構成といえます。精度、要約や話者識別といった付加機能、対応言語、費用のバランスは製品ごとに異なります。自社の会議の性質に合った比較が欠かせません。各製品の機能や料金は、文字起こしソフト カテゴリで見比べられます。

編集部の視点と検討時のポイント

今回の事例で注目したいのは、精度の高さそのものよりも、音声を外部に出さずに処理できる構成が導入の決め手になり得るという点です。 金融や公共に近い組織では、変換精度が高くても、音声の外部送信が認められない場面があります。オンプレミス型やオフライン処理は、こうした制約のある現場で現実的な選択肢になります。ただし、オンプレミス構成は自社での環境構築や運用の負担を伴う場合があり、クラウド型と比べると初期の手間やコストの見極めが必要です。自社の会議で扱う情報の機密度と、精度・運用負荷のバランス。この二つを並べて、クラウドとオンプレミスのどちらが合うかを見極めることが、検討の出発点になります。

出典: Nishika株式会社プレスリリース(PR TIMES・2026年7月29日配信)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000107.000052152.html

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