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LIRIS CLMが新コメント機能、条文単位と内部・外部の切替に対応

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LIRIS株式会社(東京都港区・代表取締役社長 鈴木秀幸)は2026年7月27日、企業向けの契約業務プラットフォーム「LIRIS CLM」に新しいコメント機能を追加したと発表しました。LIRIS CLMは、名称に契約ライフサイクルマネジメントを掲げる契約業務のプラットフォームです。今回の追加で、契約書のやり取りを誰と、どの粒度で交わすかをシステム上で細かく制御できるようになりました。 契約管理ツールの導入を検討する法務・管理部門にとっては、レビュー時のコメントを社内外のどこまで共有するかという運用面の判断材料が一つ増えたことになります。

新コメント機能で追加された操作

新機能では、コメントの閲覧・投稿範囲を設定でき、法務部内など特定のメンバー間だけでやり取りできます。契約書全体へのコメントに加え、条文や特定の文言を指定してコメントを付けられる点も加わりました。内部向けと外部向けのコメントを用途に応じて切り替えて管理できるため、Wordの内部コメントを誤って相手方へ送ってしまうリスクを抑えられます。 さらに、Wordファイル内のコメントを自動で抽出してLIRIS CLM上に表示し、画面内の「Wordでコメント」ボタンから直接Wordを開いて投稿することもできます。コメントは、親コメントと返信からなる一階層のスレッドで管理する仕組みです。

契約書レビューをめぐる運用の課題

契約書のレビューでは、法務担当者と事業部門、さらに相手方企業が同じ文書に修正や意見を書き込みます。このとき社内だけの検討メモと相手方に見せる正式なコメントが混ざりやすく、意図しない情報が外部に渡る事故につながりがちです。 Wordファイルをメールでやり取りする進め方では、どの版が最新か、どの指摘に誰が答えたのかも追いにくくなります。契約ライフサイクルマネジメント(CLM)と呼ばれる分野の製品は、こうした締結前後のやり取りを一つの画面に集めることを狙っています。数ある製品の違いを見比べる際は、契約書管理システム カテゴリの記事も判断の手がかりになります。

導入検討者に向けた編集部の視点

今回の追加は、真新しい仕組みというより、既存の運用でつまずきやすい点を細かく詰めた改良と受け取れます。条文単位のコメントや内部・外部の切り替えは、レビューの往復が多い契約ほど効き方が変わるため、自社の契約量や関係者の数に照らして評価するのが現実的です。 LIRIS CLMを契約中の利用者は、追加の申し込みやプラン変更、追加料金なしでそのまま使えるとされています。導入済みの企業はまず今の運用に当てはめ、これから比較する企業は他社のコメント機能や版管理と並べて確認しておきたいところです。

出典: LIRIS株式会社プレスリリース(PR TIMES・2026年7月27日配信)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000044110.html

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