Menu
Close

新卒採用管理システムのおすすめ比較|中途との違い・ナビ連携・内定者フォローで選ぶ

目次

新卒採用管理システムは、説明会の予約から選考、内定者フォローまでを一元管理し、新卒採用ならではの年次サイクルを支える採用管理システム(ATS)です。中途採用向けのシステムとは必要な機能が異なり、就職ナビとの連携や内定者フォローの手厚さが選定のポイントになります。この記事では、中途採用との違い、採用フェーズ別に必要な機能、新卒特化型と汎用型の選び分け、就職ナビ連携から逆算する選び方、内定辞退を防ぐ内定者フォロー、費用の考え方、目的別のおすすめ製品を、公式情報をもとに解説します。

新卒採用管理システムとは?中途採用との違い

新卒採用管理システムは、年度ごとに多くの学生を迎える採用活動を、説明会から内定者フォローまでつなげて管理する仕組みです。中途採用向けのATSと比べる際は、応募が生まれる起点と、年度をまたぐ運用に注目すると違いが見えてきます。

新卒採用は説明会・セミナーが応募の起点

新卒採用では、母集団形成の後に説明会・セミナーを開き、参加した学生がエントリーやエントリーシート提出へ進み、選考、内定者フォローへと進む流れが、卒業年次ごとの固定スケジュールで動きます。つまり、応募者情報を受け取るだけではなく、「どの説明会を予約したか」「当日参加したか」から管理が始まります。

たとえば説明会の開催日が重なる時期には、予約変更、キャンセル、出欠確認、次の選考案内が短期間に集中します。これを電話やメールだけで処理すると、担当者は参加状況の照合に追われ、学生への案内も行き違いやすくなります。新卒向けのシステムには、説明会予約・出欠管理、学生用マイページ、選考案内を連動させる機能が求められる理由です。

欠員補充・通年で進む中途採用とは構造が異なる

中途採用は欠員補充などを背景に、通年で募集と選考を行う場面があります。新卒のように、説明会を入口として同じ卒業年次の候補者が一斉に進む年次サイクルを前提としません。

そのため中途採用向けATSは、応募者ごとの選考進捗や求人ごとの管理には対応していても、学生を説明会へ集め、参加後に本選考へ案内し、内定後も入社まで関係を保つ流れを中心に設計されていない場合があります。新卒採用では、選考管理だけでなく、学生との接点を途切れさせない運用そのものが管理対象になります。

中途用ATSの流用では足りない場面

中途用ATSを新卒採用に流用すると、応募者の基本情報や面接日程は管理できても、説明会の予約・出欠、学生向けマイページ、就職ナビとの連携で不足が出ることがあります。ナビ側とATS側に同じ学生情報を入力する状態が続けば、更新漏れや確認作業も増えてしまいます。

さらに、インターンや説明会で接点を持った学生を、年度をまたいで本選考へ引き継ぐ年次繰越も新卒特有の論点です。内定後には、入社までの空白期間に情報発信や連絡を続ける内定者フォローも必要になります。説明会から入社前までを一つの採用サイクルとして扱えるか。ここを確認すると、新卒向けの専用機能が自社に必要か判断しやすくなります。

採用フェーズ別に見る新卒特有の機能

新卒採用は、説明会・セミナーを入口に、エントリー、選考、内定者フォローへ進む年次サイクルです。各フェーズのつながりを前提に機能を選ぶと、学生対応と採用事務の滞りを減らせます。

採用フェーズ 必要な機能 なぜ必要か
母集団形成 就職ナビ連携、説明会集客 ナビ側と採用管理側での二重入力を抑え、説明会へ学生を案内するため
説明会・セミナー 予約管理、出欠管理、WEB配信・視聴ログ 日程変更やキャンセルを含む参加状況を、次の案内や選考判断につなげるため
エントリー・ES 学生マイページ 学生自身が応募状況や必要な対応を確認でき、問い合わせの集中を防ぐため
選考 日程調整、評価、職種・コース別フロー、年次繰越 多数の応募者を扱いながら、異なる選考経路と年度をまたぐ情報を管理するため
内定者フォロー 継続連絡、内定辞退防止 内定から入社までの空白期間に生じる不安やミスマッチに対応するため

説明会予約・出欠は応募の入口を整える

新卒では説明会やセミナーが応募の起点になりやすく、予約枠だけでなく当日の出欠まで追えることが実務に直結します。WEB配信を行う場合は、視聴ログを残せれば、参加後に案内を受けるべき学生を見落としにくくなります。

学生マイページで「今やること」を示す

学生がログインして、応募状況、提出物、予約内容を自分で確認できる場が学生マイページです。締切前に「提出できているか」「次の予約はいつか」という問い合わせが重なる場面では、情報の置き場があるだけでも担当者の対応が変わります。

LINE連携は連絡手段の前提を変える

学生はメールの開封率が低いという課題があり、LINEで連絡できる機能が各社で用意されています。選考案内や予約変更の連絡を送る際は、メールだけで完結させず、学生が確認しやすい経路を持てるかを見ます。

年次繰越がインターンから本選考をつなぐ

年度ごとの採用では、インターンや説明会で接点を持った学生を、その後の本選考へ引き継ぐ必要があります。職種・コース別に複数の選考フローを設計できるかも含め、前年の情報を手で作り直さずに扱える設計かが判断点になります。

新卒特化型と汎用型はどちらを選ぶか

新卒採用では、説明会を起点に応募から内定者フォローまでを年次サイクルで運用します。その流れを深く支える新卒特化型と、新卒・中途を同じ基盤で扱う汎用型では、日々の採用担当者が見る画面も管理の考え方も異なります。

説明会運営が採用活動の中心なら新卒特化型

「説明会の予約、キャンセル、出欠確認が毎週続き、選考案内も学生ごとに届ける」という企業には、新卒特化型が合います。新卒フローに合わせて、学生マイページ、説明会管理、ナビ連携、内定者フォローまでを厚く備えるためです。

例えば、i-webはWebセミナー管理やキャリタス就活・Airワーク採用管理とのデータ連携を案内しています。アクセスオンラインは説明会・面接の予約管理、面接官の自動振り分け、マイナビ登録学生の会員IDを用いたエントリーに対応します。複数の説明会や選考コースを並行して動かす場面では、こうした新卒向けの運用設計が担当者の手作業を減らす土台になります。

内定後の接点づくりを重く見る場合も同様です。アクセスオンラインには内定者向けFRESHER’S版があり、エアリーフレッシャーズクラウドは内定者フォローに特化しています。JobSuite FRESHERSは、インターンや説明会で得た応募者情報を本選考へ引き継ぐ年次繰越を明示しています。

中途採用と同じ候補者基盤で回すなら汎用型

新卒だけを独立した業務として閉じず、中途採用と一緒に通年で管理したい企業には、汎用型・新卒中途一元型が向きます。採用担当が新卒と中途で別々の候補者リストを開き、同じ人との接点を探し直す状態を避けたいケースです。

HRMOS採用には新卒版と中途版があり、両方を導入すると共通タレントプールを一元管理できます。新卒版は通年採用にも対応しています。sonar ATS by HRMOSも新卒・中途の一元管理を掲げ、複雑な採用フローをノーコードのフロー図で可視化・設計できます。募集区分が増えても、候補者との連絡や選考の流れを一つの考え方で設計しやすい点が特徴です。

選定前に確認したい四つの判断軸

  • 新卒採用の規模:短期間に多数の応募者を同じ流れで扱うなら、新卒専用の管理機能が運用に合いやすくなります。
  • 説明会の比重:説明会が応募の起点で、予約・出欠・面接調整が採用業務の大きな部分を占めるなら、新卒特化型を優先する理由になります。
  • 中途採用との関係:採用チャネルや候補者情報を新卒・中途で横断して扱いたいなら、一元管理できる汎用型を検討する余地があります。
  • 内定者フォローの重さ:内定から入社までのコミュニケーションを採用成果の一部として設計するなら、フォロー機能や専用サービスの位置づけを確認します。

新卒中心で説明会が多い企業は、新卒の年次サイクルを滞りなく進められるかを起点に選ぶのが自然です。中途と一緒に通年で回す企業は、共通タレントプールと採用フローの設計自由度を見比べると、自社の運用像に近づきます。

失敗しない選び方とチェックリスト

新卒採用管理システムは、機能数だけで比べると選定を誤りやすい製品です。普段使うナビ媒体と、新卒採用特有の運用を起点に候補を絞り、担当者が日々使い続けられるかまで確認します。

使うナビ媒体から逆算して絞る

まず、応募者を集める媒体と採用管理システムのつながりを確認します。マイナビを主体に使う企業では、アクセスオンラインが候補になります。マイナビ登録学生は、マイナビの会員IDとパスワードのままアクセスオンラインへエントリーし、マイページにログインできます。学生が新たな登録作業で止まる場面を減らせる点は、説明会予約へ進んでもらう導線を考える際の判断材料です。

キャリタス就活やAirワークを使う場合は、i-webがキャリタス就活・Airワーク採用管理とデータ連携しています。媒体側と採用管理側に同じ情報を手入力する運用が残らないか、実際の利用媒体を並べて確認してください。連携の有無だけでなく、採用チームがどちらの画面を日常的に見るのかまで決めておくと、導入後の迷いを抑えられます。

新卒特有機能のチェックリスト

新卒採用は、説明会・セミナーを起点に選考、内定者フォローへ進む年次サイクルです。候補製品のデモや提案内容を確認する際は、次の項目を自社の運用に照らしてチェックします。

  • 説明会の予約・出欠管理
  • 学生マイページ
  • LINE連携
  • 自社が使うナビ媒体との連携
  • 年度をまたぐ選考フローの引き継ぎ(年次繰越)
  • 内定者フォロー
  • 適性検査との連携(SPI3・TG-WEB・SHLなど)

たとえば、年次繰越を必要とする場合、JobSuite FRESHERSはインターンや説明会から本選考へ応募者を引き継ぐ機能を明示しています。適性検査との連携では、i-webはSPI3・TG-WEB、アクセスオンラインはSHLとの連携を案内しています。チェック項目に優先順位を付け、「あれば便利」ではなく、欠けた場合に誰がどの作業を担うかで判定すると現実的です。

導入して使い続けられるか(定着)

多機能でも、採用担当者や面接に関わる現場が使い続けられなければ意味がありません。説明会の参加者変更、面接官の割り当て、学生への連絡が重なる時期に、担当者が迷わず操作できるかを見ます。アクセスオンラインには説明会・面接の予約管理や面接官の自動振り分け、sonar ATS by HRMOSにはフロー図による採用フローの可視化・設計と、メール・マイページ・LINEでの連絡自動化があります。

選定時は、普段の担当者が操作する画面で、自社の選考フローを再現してもらうのが有効です。操作性に加え、設定変更時の支援や問い合わせ先などサポートの内容も確認し、現場の運用に無理なく乗る製品を選びます。

内定辞退を防ぐ内定者フォロー

新卒採用では、内定を出してから入社までの期間も採用活動の一部です。この空白期間に生じる不安や他社との比較を放置しないために、内定者フォロー機能が担う役割を確認します。

なぜ新卒は内定辞退が起きるのか

内定承諾後、学生は「入社後に馴染めるだろうか」「仕事内容や職場の雰囲気は自分に合うのか」と考え続けます。連絡が途切れ、会社の様子も見えない状態では、その不安を自分だけで抱え込むことになります。他社からの情報に触れた際に比較の軸が揺らぎ、内定時には見えていなかったミスマッチを感じて辞退へ向かうこともあります。

採用担当者にとっては、選考が終わった応募者ではなく、入社を控えた一人ひとりとして関係を保つ段階です。内定者が質問したいときに連絡でき、同じ立場の仲間や先輩社員の姿に触れられる環境が、空白期間の孤立を和らげます。

内定者フォロー機能でつくる接点

内定者フォローでは、スマホアプリやコミュニティを通じて、会社や先輩社員の様子を見られるようにします。人事へ直接コンタクトできる窓口があれば、たとえば入社準備への小さな疑問を抱えたまま時間だけが過ぎる事態を避けられます。

  • 内定者同士がつながり、入社前から同期の存在を感じられる
  • 先輩社員や会社の日常に触れ、働くイメージを具体化できる
  • 人事との連絡経路を保ち、不安や確認事項を相談できる

EDGE株式会社のエアリーフレッシャーズクラウドは、内定者フォローに特化した新卒コミュニケーションプラットフォームです。同社の公表では5,500社以上に導入され、導入企業の98.6%が内定辞退への効果を実感したとされています。公式サイト

特化ツールと統合ツールの使い分け

内定後のコミュニケーションを採用業務と切り分けて厚く運用したい企業には、内定者フォロー特化型が候補になります。エアリーフレッシャーズクラウドのように、内定者・先輩・人事の接点を中心に設計された製品は、入社前の関係づくりを主目的に据えられます。

一方、説明会予約、選考、内定者対応までを同じ採用管理の流れで扱いたい場合は、統合型が合います。株式会社マイナビのアクセスオンラインは、統合版に内定者向けのFRESHER’S版を含み、INTERNSHIP版と新卒採用版を通じて運用できます。選考担当と内定者フォロー担当が同じ情報を参照する体制なら、製品を分けるよりも業務のつながりを優先する判断になります。

費用の考え方と無料の線引き

新卒ATSは、利用者数や運用範囲によって料金が変わるため、公開価格だけでは比較し切れません。費用の内訳と無料で使える範囲を分けて考えると、見積もり時に確認すべき点が見えてきます。

料金が「要問い合わせ」になりやすい理由

新卒採用では、説明会から選考、内定者フォローまでを同じ仕組みで扱うケースがあり、母集団の人数や必要な機能で料金が変動します。そのため、i-web、アクセスオンライン、HRMOS採用の新卒向け料金は、公式サイトで金額が公開されておらず要問い合わせです。

たとえばLINE連携、適性検査、採用AIを加えるかどうかでも費用は変わります。比較時は月額だけで判断せず、初期費用+月額+オプション費用として見積もりを受け取り、応募者数の条件や利用範囲まで確認する必要があります。

公式に金額が出ている製品

公開料金がある場合も、基本プランに何が含まれるか、追加機能が別料金かを読み分けます。特に、短期間だけ利用したいのか、新卒と中途をまとめて運用したいのかで、選ぶプランは変わります。

製品 公式に確認できる料金 確認したい点
sonar ATS by HRMOS 初期費用0円、基本プラン月額2.2万円〜(税込) 採用AI、LINE連携、適性検査などのオプションは要問い合わせ
JobSuite FRESHERS 単独利用は月額5万円〜 JobSuite CAREERとの同時契約では、2サービス合計で月額7万円〜
エアリーフレッシャーズクラウド 月625円/アカウントとの参考値あり 比較メディア出典の参考値であり、公式金額は要確認。初期費用・最低利用期間も問い合わせる

sonar ATSの料金は公式料金ページ、JobSuite FRESHERSの料金は公式サイトで確認できます。エアリーフレッシャーズクラウドは料金案内があるものの、上記の月額は公式値として扱わないほうが安全です。

新卒特化で無料はあるか

新卒に特化した完全無料ツールは、基本的にないと考えるのが実態に近いでしょう。説明会予約、学生向けマイページ、内定者フォローといった新卒特有の運用を支えるには、継続的なサービス利用を前提とする製品が中心です。

費用をかけずに始めるなら、全雇用形態を無料で扱えるAirワーク採用管理のような汎用ツールを新卒採用にも使う方法はあります。ただし、新卒向けの説明会管理や内定者フォローは弱くなります。まずは応募受付を無料で回すのか、学生との接点を採用フロー全体で管理したいのか。そこを決めてから見積もりを比べると、必要以上の機能に費用を払わずに済みます。

主要な新卒採用管理システム(目的別)

新卒採用管理システムは、ナビ媒体との連携、説明会運営、内定者フォローなど、どこに採用業務の負荷があるかで候補が変わります。まずは目的に合う製品の当たりをつけ、機能や運用条件の詳しい比較につなげてください。

人気企業での運用実績やナビ・適性検査連携を重視するならi-web

i-webは、株式会社ヒューマネージが提供する新卒向けATSです。キャリタス就活、Airワーク採用管理、SPI3、TG-WEBとのデータ連携に対応しており、媒体や適性検査の情報を採用担当者が行き来して確認する場面を減らせます。応募者限定ページをCMSで作成・配信でき、Webセミナー管理や選考情報の一元管理にも対応します。

同社調査では、就職希望企業ランキングの上位企業におけるシェアが示されています。ただし、これは全新卒ATS市場を対象にした無条件のシェアではありません。新卒モデルの料金は、母集団人数や用途により異なるため要問い合わせです。

  • 採用管理システム
    ソフト種別 クラウド型ソフト
    基本的な機能 新卒・中途の両方に対応 エージェント連携
    サポート 電話 メール
    トライアル 無し
    最低利用期間 最低利用期間の制限なし
    よく導入している業種

マイナビを採用の起点にしている企業にはアクセスオンライン

アクセスオンラインは、株式会社マイナビによる新卒採用ワンストップサービスです。説明会・面接の予約管理、合否フラグ管理に加え、面接官を自動で振り分けるレーン管理を備えます。面接枠を増やした際に、誰がどの学生を担当するかを表計算ソフトで調整する運用から離れたい企業に向きます。

マイナビ登録学生は会員IDとパスワードでエントリーやマイページへのログインが可能です。LINE公式アカウント、WEB面接FaceHub、ライブ配信WEBセミナーの視聴ログ取得にも対応します。料金は公式に金額が記載されておらず、要問い合わせです。

新卒・中途の応募者を共通のタレントプールで扱うHRMOS採用

HRMOS採用は、株式会社ビズリーチが提供する採用管理システムです。新卒版と中途版を併用することで、共通タレントプールで応募者情報を一元管理できます。新卒版ではメール自動送信、日程調整の自動化、選考ステップのカスタマイズ、通年採用への対応が可能です。

転職サイト「ビズリーチ」との同期や複数媒体との連携もあり、新卒採用だけを独立した業務にせず、中途採用を含めた採用データの見通しをそろえたい場合に候補となります。初期費用は0円ですが、月額は登録応募者数や機能範囲に応じた個別見積もりです。

  • 採用管理システム
    ソフト種別 クラウド型ソフト
    基本的な機能 エージェント連携 レポート機能 チャット機能
    サポート メール チャット
    トライアル 無し
    最低利用期間 最低利用期間の制限なし
    よく導入している業種

複雑な選考フローを図で設計し、料金も把握しやすいsonar ATS by HRMOS

sonar ATS by HRMOSは、Thinkings株式会社が提供する、新卒・中途を一元管理できるATSです。ノーコードのフロー図で選考フローを可視化・設計できるため、職種ごとに分岐が多い選考でも、担当者間で現在地を共有しやすくなります。メール、マイページ、LINEによる応募者連絡の自動化にも対応します。

料金を公式に明記している点も、費用の見通しを立てやすい理由です(具体的な金額は前掲の費用比較を参照)。LINE連携や適性検査などはオプションのため、必要な連携を含めた総額は見積もりで確認します。

  • ソフト種別 クラウド型ソフト
    基本的な機能 他社システム連携 入力フォーム作成 限定公開の求人作成 採用サイト作成 新卒・中途の両方に対応 求人サイト連携 アンケート機能 エージェント連携 LINE連携 レポート機能 メッセージ自動応答
    サポート メール チャット
    トライアル 有り
    最低利用期間 最低利用期間の制限なし
    よく導入している業種

内定後のコミュニケーションを厚くするならエアリーフレッシャーズクラウド

エアリーフレッシャーズクラウドは、EDGE株式会社が提供する内定者フォロー特化の新卒コミュニケーションプラットフォームです。内定から入社までの期間に、会社や先輩社員の様子をスマートフォンで見てもらい、人事へ直接連絡できる仕組みを用意できます。

選考管理を中心に据える製品とは役割が異なるため、内定辞退の不安や入社前の情報不足に課題がある企業に適しています。料金ページは公開されていますが、具体的な契約条件や初期費用、最低利用期間は要問い合わせです。

年度をまたぐ引き継ぎや職種別フローにはJobSuite FRESHERS

JobSuite FRESHERSは、株式会社NSDデジタルソリューションズ(旧ステラス)が提供する新卒特化型の採用管理システムです。インターンや説明会で接点を持った応募者を本選考へ年次繰越でき、職種・コース別に複数の選考フローも設定できます。複数の応募経路を集約し、LINE連携や動画配信で学生へ連絡できる点も特徴です。

料金を公式に明示している点も選びやすさにつながります(具体的な金額は前掲の費用比較を参照)。新卒採用の年間スケジュールに沿って、応募者データを継続して扱いたい企業に向きます。

学校経由の母集団形成はキャリタスUCを別枠で検討する

キャリタスUCは、株式会社キャリタス/株式会社ディスコによる学校と企業のオンライン求人票配信システムであり、純粋なATSではありません。ターゲット校への求人票・インターン情報の配信や学校とのメッセージ機能を通じ、学校経由の母集団形成を補う用途で使われます。

選考進捗や面接予約を管理するATSと同じ軸で比べるのではなく、ナビ媒体や学校との接点をどう増やすかという観点で位置づけると、役割を取り違えずに済みます。

よくある質問とまとめ

新卒採用管理システムは、説明会から内定者フォローまで続く年次サイクルを前提に選ぶ必要があります。導入前に迷いやすい点を確認し、自社の採用方法に合う比較軸を固めましょう。

中途採用用のATSで新卒採用もできる?

利用自体は可能でも、新卒採用は説明会を起点に学生を集め、選考から内定者フォローへ進む構造です。説明会予約、学生マイページ、ナビ連携、年度をまたぐ引き継ぎが不足すると、担当者が別の表や連絡手段で補う場面が出ます。新卒・中途をまとめて管理したい場合は、HRMOS採用やsonar ATSのような両対応タイプが候補になります。

新卒特化で無料のツールはある?

新卒採用に特化した完全無料のツールは、基本的にありません。Airワーク採用管理などの汎用無料ツールを新卒採用に用いる方法はありますが、説明会や学生マイページといった特化機能は弱くなります。料金の下限を公式に明示している製品もあり、sonar ATSがその一例です(金額は費用の章を参照)。

学生連絡におけるLINE連携

学生はメールを開封しにくく、連絡手段としてLINE連携は必須に近い機能です。選考日程の案内を送ってもメールだけでは確認が遅れ、説明会予約や面接調整に影響することがあります。sonar ATS、アクセスオンライン、JobSuite FRESHERSはLINE連携に対応しています。

ナビ連携がないと困る?

困るかどうかは、どの媒体を母集団形成の中心に置くかで変わります。マイナビを主に使うならアクセスオンライン、キャリタス就活やAirワーク採用管理を使うならi-webの連携が目安です。媒体側と採用管理システム側へ同じ応募者情報を入力し続ける運用にならないか、導入前に確認してください。

年度ごとのフロー変更と応募者の引き継ぎ

年度をまたいでインターンや説明会の参加者を本選考へ引き継ぎ、職種・コースごとに選考フローを分ける運用に対応した製品があります。JobSuite FRESHERSでは年次繰越と複数選考フローの設定が明示されています。採用計画が変わるたびに前年度の情報を手作業で移す必要がないかを見ておくと、運用の差が現れます。

新卒採用では、中途採用とは異なる説明会起点の流れ、学生との連絡、ナビ連携、年次運用が選定の軸になります。新卒特化型と新卒・中途一元管理型の違いを踏まえ、採用管理システム全体の比較で自社に必要な機能と運用を照らし合わせてください。

採用管理システム全体から比較したい場合は採用管理システムの比較・選び方を、無料で始めたい場合は無料の採用管理システム比較、アルバイト・パート採用はアルバイト・パート採用管理システム比較もあわせてご覧ください。

目次

おすすめ比較一覧から、
最適な製品をみつける

カテゴリーから、IT製品の比較検索ができます。
2178件の製品から、ソフトウェア・ビジネスツール・クラウドサービス・SaaSなどをご紹介します。

すべてみる