新潟ろうきん、AIロープレ「アバトレ」で窓口対応を訓練
最終更新日:2026/07/17
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AVITA株式会社は2026年7月17日、AIロープレサービス「アバトレ」が新潟県労働金庫(新潟ろうきん)に導入されたと発表しました。職員の対人コミュニケーション訓練に使われます。AIアバターがお客さま役を演じ、新入職員が窓口対応を時間や場所を問わず繰り返し練習できる仕組みです。 対面接客の教育にAIをどう使うか、金融機関での具体的な取り組みとして参考にできます。
AIアバターが顧客役となる窓口訓練
新潟県労働金庫は、新潟市中央区に本店を置く労働金庫です。今回導入した「アバトレ」は、AIアバターがお客さま役として応対し、職員がロールプレイングを重ねられるサービスで、新入職員の窓口対応や、口座開設をはじめとする基礎的な業務訓練を想定しています。ロープレを終えるとAIが自動で評価と改善点をフィードバックし、練習回数や評価スコアといった実績データを習熟度の把握や個別課題の整理に使えます。 指導担当者が付きっきりで見る従来のやり方と違い、担当者の手が空いていない時間帯でも、職員が自分のペースで練習できる点が特徴です。AVITAは東京都目黒区に本社を置き、代表取締役社長CEOは石黒浩氏です。2021年6月の設立で、アバター接客サービス「AVACOM」やアバトレの開発・提供を手がけています。
対面接客の教育で生じやすい課題
窓口や接客の対応力は、実際に人を相手に場数を踏まないと身につきにくい分野です。一方で、指導役の先輩職員が同席してロープレに付き合う形は、指導担当者の時間を大きく取ります。教える人によって指摘の観点や基準がばらつくと、教育の質を均質に保ちにくいという難しさもあります。AIが顧客役とフィードバックの両方を担えば、指導担当者に依存せずに練習機会を用意でき、評価の基準もそろえやすくなります。 こうした対人スキルの育成を仕組みで支える動きは、eラーニングやオンライン研修の分野でも関心が高まっています。デジタル化の窓口では、eラーニングシステム カテゴリやオンライン研修 カテゴリで各社の製品を比べられます。
導入を検討する際の実務的な視点
今回の事例で目を引くのは、AIに評価とフィードバックまで担わせている点です。ロープレの相手をAIが務めるだけなら練習量は増やせますが、上達には振り返りの質が要ります。評価スコアや練習回数が記録されれば、誰がどこでつまずいているかを可視化しやすくなります。一方で、AIの評価が実際の窓口で求められる対応とどこまで一致するかは、運用しながら見極める必要があります。 新潟ろうきんは各営業店での活用と意見収集を進め、将来的には教育プログラムへの組み込みも視野に入れています。自社で似た訓練を検討する場合は、評価基準を実務にどう合わせるか、既存の研修体系にどうつなぐかを最初に確かめておくと、導入後のずれを抑えやすくなります。
出典: AVITA株式会社プレスリリース(PR TIMES・2026年7月17日配信)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000099.000085375.html
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