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富国生命、契約書管理「Hubble mini」を導入 業務委託審査の遅延解消へ

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契約書の確認に人手と時間がかかり、審査が滞りがちです。こうした悩みを抱える管理部門は少なくありません。株式会社Hubbleは2026年8月21日、契約書管理クラウドサービス「Hubble mini(ハブル ミニ)」が富国生命保険相互会社に正式導入され、本格運用を開始したと発表しました。 膨大な契約を扱う生命保険会社での採用は、同じような確認業務にAIをどう組み込むかを検討している担当者にとって、参考になる実例です。

富国生命が抱えていた二段階チェックの課題

富国生命は、業務委託契約書などを委託元部門による一次確認と審査部門による二次確認の二段階でチェックしてきました。ところが一次確認の段階で確認漏れが生じ、修正や差し戻しの対応が増えていたといいます。その結果、委託元と審査部門の双方で業務負荷が膨らみ、業務委託審査の遅延につながっていた点が課題でした。 確認の基準が担当者ごとにばらつきやすいのは、契約書チェックにつきものの悩みでもあります。今回、確認を担う事務企画部での導入により、統一した基準にもとづく確認が可能になり、品質の底上げと効率化を見込むとしています。

契約書PDFから台帳を自動で組み立てる仕組み

Hubble miniは、締結済みの契約書PDFをアップロードするだけで、AIが契約内容を自動で解析し、契約台帳を組み立てます。主要9項目に加え、業種や業界を問わず企業独自の管理項目も自由に設定でき、これらのカスタム項目をAIが自動入力するため、手作業での転記を減らせる設計です。 更新期限が近づくと自動で通知が届き、閲覧や編集の権限も柔軟に設定できます。紙と電子の契約書をまたいで検索できる点も、過去分が書庫に埋もれがちな現場では役立ちます。改正電子帳簿保存法にも対応し、JIIMA認証を取得しています。

契約管理をめぐる業務効率化の背景

契約書の管理は、締結して終わりではありません。保管場所の分散、更新期限の見落とし、確認基準のばらつきといった課題は、契約件数が増えるほど重くのしかかります。 とりわけ金融や保険のように取引先が多く、コンプライアンス要件も厳しい業種では、確認の抜け漏れがそのままリスクへ直結します。締結済みの契約をどう探し、いつ見直すか。この締結後の管理に目を向ける企業は増えており、製品ごとの機能差は契約書管理システム カテゴリで各社を見比べられます。

導入を検討する企業への実務的な示唆

今回の事例は、AIによる自動入力が確認業務の一次工程をどこまで肩代わりできるか、という問いへの一つの答えです。ただし効果の出方は、既存の契約フォーマットの統一度や運用ルールの整備状況によって変わる点には注意が必要です。 ツールを入れれば確認漏れがなくなるわけではなく、二段階チェックのどこを機械に任せ、どこを人が担うかの線引きが要になります。自社の審査プロセスのどこで時間を失っているかを棚卸ししたうえで、機能要件と照らし合わせる。導入前のこの一手間が、費用対効果を左右します。

出典: 株式会社Hubbleプレスリリース(PR TIMES・2026年8月21日配信)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000365.000027155.html

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