品川区がPeopleXのAI面接を職員採用に導入、合否は人が判断
最終更新日:2026/08/20
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株式会社PeopleXの対話型AI面接サービスが、品川区役所の職員公募の初期選考に導入されました。民間企業だけでなく自治体でもAIを使った一次選考が実務に入り始めた事例です。採用管理システムの導入を検討する担当者にとっては、面接の初期対応をどこまで任せられるか、そして最終判断を人がどう担うかを考えるうえで参考になります。
品川区が職員公募の初期選考で活用
品川区役所(区長:森澤恭子氏)は2026年7月6日、「情報推進担当(自治体業務の最適化)」の職員公募で、この対話型AI面接を初期選考に取り入れました。導入されたのは「エンPeopleX AI面接」で、PeopleXの「PeopleX AI面接」をOEM提供する形のサービスです。提供元のエンPeopleX株式会社(代表取締役:塩見拓己氏)は、エン株式会社(代表取締役会長兼社長:越智通勝氏)とPeopleX(本社:東京都新宿区、代表取締役CEO:橘大地氏、資本金1.16億円)の合弁会社です。
合否はAIでなく採用担当者が判断
面接そのものはAIが進行しますが、合否をAIが自動で決めることはなく、最終的な評価と合否判断は面接の録画内容をもとに採用担当者が行います。リリースでも「AIが合否を自動的に決定することはありません」と明記されています。応募者の評価という重い判断を機械に委ねず、あくまで一次対応の効率化に用いる設計だと読み取れます。
対話型AI面接の主な機能と特徴
質問は募集職種ごとに設定でき、あらかじめ用意された150種類から選ぶことも、自由に設計することもできます。生成AIが応募者の回答に応じて深掘りの質問を重ね、会話の間やアイスブレイクを取り入れた自然な対話体験を重視しているとしています。面接後は録画データと文字起こし、評価レポートで内容を確認でき、募集職種ごとに応募URLを発行して応募状況を可視化できます。応募者は24時間いつでもどこからでも面接を受けられます。
採用現場でAI面接が広がる背景
初期選考は応募者ごとの日程調整や面接工数がかさみ、担当者の負荷や評価のばらつきが課題として挙げられてきました。AI面接はこうした一次対応の省力化と、応募者がいつでも受けられる利便性の両立を狙う手段として広がりつつあります。採用管理システムの製品比較や選び方は、採用管理システム カテゴリにもまとめています。
導入を検討する際に押さえたい点
AI面接を選ぶ際は、評価の最終判断を人が担う設計かどうかを導入前に確かめておきたいところです。今回の事例では合否をAIが決めない運用が明示されており、応募者への説明責任が求められる採用では一つの判断材料になります。自治体の職員採用で使われた実績は、公平性や透明性を重視する組織にとっても検討の後押しになりそうです。
出典: 株式会社PeopleXプレスリリース(PR TIMES・2026年8月20日配信)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000285.000139786.html
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