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Word用アドイン「スグラク」が条項参照を強化、表・画像もポップアップ表示に

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FRAIM株式会社は2026年8月7日、Microsoft Word上で動く文書業務支援アドイン「スグラク」の機能強化を発表しました。 スグラクは、社内規程や契約書に出てくる参照条項や定義用語を自動で見つけ、クリックすると参照先や定義箇所をポップアップで表示するアドインです。2018年4月設立の同社が手がけ、製品としては2026年4月に提供が始まりました。今回の更新は、そのポップアップ表示と参照のたどりやすさを広げる内容です。契約書や規程を日常的に扱う法務・総務の担当者にとって、Word内で条文を行き来する手間を減らす改良といえます。

今回のアップデートで加わった機能

追加されたのは大きく3点です。まず、参照先や定義箇所を映すポップアップの中に、表や画像も表示できるようになりました。 これまで文言中心だった表示に、条文が指し示す別表や図までが含まれます。次に、「第1項」「第3号」のように項や号を参照している場合、クリックすると該当箇所まで自動でスクロールする動きが加わりました。移動したあとは、その項や号を強調した状態で示します。長い規程のどこを指しているのかを、目で探し直さずに確認できる形です。スグラクは「アカウント登録から約3分で利用開始できる無料の基本機能」を備える製品で(同社リリースより)、「文書のあれこれ、スグラクに。」をコンセプトに掲げています。

文書内の参照や定義をめぐる課題

契約書や社内規程では、「第2条に定める」といった条項どうしの参照や、独自に定義した用語が数多く登場します。 こうした文書を読むとき、担当者はその第2条がどこにあるか、ある用語がどう定義されていたかを確かめるために、ページを何度も行き来することになります。分量が多く、改定を重ねた文書ほど、参照先を探す時間はかさみます。参照のたどり方は個人の慣れに頼りがちで、確認の抜けが解釈の食い違いにつながることもあります。Wordはビジネス文書の作成で広く使われている一方、条項参照や定義語を追う仕組みを標準では持ちません。文書の作成と確認をどこで効率化するかは、文書管理システム カテゴリでも扱うテーマで、手間をどの工程で減らすかが検討の入口になります。

編集部からみた実務での使いどころ

今回の強化は、できることを大きく増やすというより、参照を確認する動作そのものを短くする改良です。 表や画像まで映り、項・号の参照でジャンプと強調が働くことで、条文を突き合わせる往復が減ります。効果が見込めるのは、条項参照や定義語が入り組んだ長文の契約書や規程を、Word上で頻繁に読み書きする現場でしょう。ただし対象は、あくまでWordで作成・編集する文書に限られます。PDFで配布された文書や、文書管理システム側で一元管理している契約書には、そのままでは当てはまりません。導入を考えるなら、自社の文書が主にどの形式でどこに置かれているかを確かめたうえで、無料の基本機能から試すのが現実的です。

出典: FRAIM株式会社プレスリリース(PR TIMES・2026年8月7日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000100.000037680.html

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