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TECHS-S NOA、ミスミ商品DBとAPI連携を標準搭載

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株式会社テクノアは2026年7月1日、生産管理システムTECHS-S NOAをアップデートし、株式会社ミスミグループ本社が保有する3,000万点超の商品データベースとのAPI連携を標準機能として提供しました。部品表の確認、発注、受入にまたがる入力・転記作業を減らす機能拡充です。

生産管理システムの導入や見直しを検討する中小製造業にとっては、購買業務と部品調達先のデータをどこまで一体的に扱えるかを見極める材料となります。テクノアは岐阜県岐阜市に本社を置き、代表取締役は山﨑耕治氏です。

部品表から受入までをつなぐ新機能

今回のアップデートでは、ミスミ社独自の商品識別コードであるミスミグローバル番号を用い、TECHS-S NOAとミスミ社の商品データベースを連携させます。部品表を作成する段階で、誤った型番や廃番品を検出できる点が特徴です。

利用者はTECHS-S NOA内で、緊急出荷サービスのストークの有無、最新単価、納期割引サービスに関する情報を確認できます。注文後に手配の問題が判明する場面を抑え、部品情報を把握する工程を前倒しする狙いです。

発注をTECHS-S NOAで確定すると、データは同時にミスミECサイトへ送信されます。発注後の確定単価と回答納期も自動取得するため、システム間で同じ情報を入力し直す業務の削減につながります。

受入時の確認作業にも対応する仕組み

受入業務では、バーコード読取と梱包分けの機能を用意しました。TECHS-S NOAの製番やユニット単位で梱包して納品することで、受入時の確認や仕分けを進めやすくします。

購買工程では、部品表の作成、発注情報の入力、納品物の確認が別々の作業になりやすい領域といえます。今回の機能は、部品データの参照から発注データの送信、受入までをTECHS-S NOAの業務画面と結び付ける構成です。

クラウド版の利用者向けには、お知らせ機能も追加されました。ログイン後のメインメニュー画面で、テクノアからの更新情報などを把握できます。

購買DXで問われるデータ連携の範囲

中小製造業の購買DXでは、調達先が持つ商品情報と、生産管理で使う部品・発注情報の連携範囲が検討項目になります。今回の連携は、3,000万点超の商品データを参照しながら、発注データの送受信まで扱える点に位置付けがあります。

ミスミグループは機械部品から工具・消耗品までをグローバルで製造・EC販売しています。利用企業側は、自社の部品表や購買手順、受入の単位に対し、標準機能がどのように適合するかを見定める必要があります。

生産管理システムの比較観点やERPとの違いは、生産管理システム カテゴリ(比較18選・選び方・ERPとの違い/2026年最新・専門家監修)でも閲覧できます。

編集部が見る標準連携の位置づけ

連携機能を標準搭載したことで、個別のデータ連携を検討する前に、購買業務の改善余地を見極めやすくなります。テクノアは今回の連携を中小製造業の購買DXにおける新たな業界標準の一歩と捉え、今後5年間で国内1,000社への導入を目標に掲げます。バージョンアップによる導入も対象に含みます。

出典: 株式会社テクノアプレスリリース(PR TIMES・2026年7月21日配信)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000310.000053131.html

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