製品を導入することになった背景

株式会社大米建設は、以前、竹中工務店様と大型商業施設の建設工事を共同で行った際に、現場で「direct」が使用されていました。その際、当社の社員が竹中工務店様の「direct」の組織に参加しました。写真や資料を添付して情報を分かりやすく共有することができ、業務が円滑に進められていたため、当社でもこの製品を導入したいという提案が現場から上がりました。

導入前に企業が抱えていた課題

株式会社大米建設の現場では、必要なデータを社内サーバーで共有していましたが、PCを持参しないと現場での確認ができませんでした。そのため、「direct」導入前は、更新される現場マニュアルや業務マニュアル、建設業許可証の内容について、都度本社に電話で問い合わせたり、メールで送ってもらうという手間が発生していました。

導入前の課題に対する解決策

「direct」の導入を決定した背景には、業務が円滑に進められるという現場からの提案がありました。また、大手のゼネコンで導入されているという情報もあり、安心感が得られました。具体的には、「direct」のノート機能を活用して、マニュアルや建設業許可証の内容をあらかじめ添付し、現場でも確認ができるようにすることで、業務の効率化を図りました。

製品の導入により改善した業務

「direct」の導入により、全体的な業務スピードが約2割アップし、業務効率の向上を実感しています。現場で問題が発生した際、以前は電話での情報共有が主でしたが、現在は「direct」を使用して詳細な情報を共有できるようになりました。これにより、現場への訪問回数が減少しました。また、履歴が残るため、問題の発覚から処理までの一連の流れを確認でき、業務フローの改善が容易になりました。