製品を導入することになった背景

株式会社日経統合システムでは、以前はExcelを用いて工数管理を行っていましたが、フリー入力のため、月末の集計作業が非常に困難でした。特に、データが月末に揃わず、集計が終わらないと家からリモート接続して作業をする必要があり、集計作業に2週間を要することも少なくありませんでした。このような状況が、新たなシステム導入のきっかけとなりました。

導入前に企業が抱えていた課題

Excelでの工数管理では、コピー&ペーストで工数を入力するケースが多く見られ、実際の作業との乖離が問題となっていました。具体的には、未来の作業を先に入力してしまうことがあり、打ち合わせの時間変更が反映されないなど、工数実績の正確性に欠ける状況でした。

導入前の課題に対する解決策

これらの課題を解決するために、株式会社日経統合システムはクラウドログを導入しました。クラウドログの特長として、実際の作業実績に基づく正確な工数入力が可能であり、未来の予定を入力できないようフィルタをかけることができる点が挙げられます。これにより、工数実績の正確性が向上しました。

製品の導入により改善した業務

クラウドログの導入により、工数の集計作業が2週間から3～4日に大幅に短縮され、その結果、他の仕事に時間を充てることが可能になりました。また、顧客へ提出する月報も充実し、「見やすい」との高評価を得ています。さらに、クラウドログでは、月の途中でも集計結果を確認できるため、全体の工数把握が容易になり、より効率的なプロジェクト管理が実現しました。