製品を導入することになった背景

仙台消化器・内視鏡内科クリニック泉中央院は、働く世代を中心に胃カメラと大腸カメラの内視鏡検査を提供することをコンセプトに開業しました。胃がんや大腸がんの早期発見が可能な現代において、多くの方がこれらのがんで亡くなっている現状を変えたいという思いから、内視鏡検査の受診を促進するための取り組みを模索していました。その中で、ホームページを活用した広告戦略が欠かせないと考え、予約システムの導入が必要と判断しました。

導入前に企業が抱えていた課題

当院は、働く世代に内視鏡検査を受けていただくことを目指しており、そのためにはホームページを通じての認知拡大が不可欠でした。この世代の方々は、クリニックの情報をホームページで事前に調査する傾向があり、その動線上でスムーズに予約ができる仕組みが求められていました。しかし、仙台には内視鏡の予約システムを導入しているクリニックが少なく、適切なシステムを見つけるのが課題でした。

導入前の課題に対する解決策

様々な予約システムを検討した結果、ドクターキューブ社の「ドクターキューブ」を選択しました。このシステムの選定理由は、柔軟性とサポート体制の二つでした。特に、胃カメラや大腸カメラなどの検査をWEB予約で運用するための柔軟性が求められており、この要件を満たしていた「ドクターキューブ」は、当院のコンセプトを実現する上で最適であると判断しました。

製品の導入により改善した業務

「ドクターキューブ」の導入により、月間400件前後の内視鏡検査の受診が実現しました。さらに、この予約システムによって、患者様の予約手続きがホームページ上で完結することとなり、クリニックのスタッフの電話対応時間が大幅に削減され、業務の効率化が図られました。また、SEO対策の面でも「ドクターキューブ」は高い効果を発揮し、検索結果での上位表示が実現しました。これにより、開業当初から多くの患者様がホームページからの予約を通じて来院するようになりました。