製品を導入することになった背景

自動翻訳の先駆者として各種翻訳サービスを展開する株式会社ロゼッタは、展示会で獲得する多数の名刺を迅速にデジタル化する必要がありました。それまでの名刺管理の負担を解消し、デジタルトランスフォーメーションを実現するための方法を模索していました。

導入前に企業が抱えていた課題

株式会社ロゼッタは、毎月約2,000~3,000枚の名刺を獲得しており、これらの名刺情報を手動で自社の顧客管理システムに登録していました。特に、イベント出展の増加により名刺の取り込み量が増えたことで、手動の名刺管理に限界を感じていました。さらに、名刺のデジタル化に時間がかかり、イベント後のフォローアップが遅れる問題も生じていました。

導入前の課題に対する解決策

名刺のデジタル化のスピードとデータの精度が商談の成果に直結すると認識した株式会社ロゼッタは、Salesforceに直接名刺を連携できる方法を探求しました。その結果、SmartViscaを導入することで、名刺をスキャナーで取り込むだけで、迅速にSalesforceに名刺情報を連携できるようになりました。

製品の導入により改善した業務

SmartViscaの導入により、名刺のデジタル化にかかる社内工数が大幅に削減されました。フォローアップの開始までの時間も約1週間短縮され、展示会での獲得した見込客の関心が高い段階でのフォローアップが可能となり、商談の成功率が向上しました。また、データの精度も向上し、分析や活用が容易になったと星野氏は評価しています。