製品を導入することになった背景

衣料品専門店『洋服の青山』を中核事業とする青山商事株式会社は、47都道府県すべてに出店し、多彩なアイテムを提供しています。近年、オンライン・オフラインの統合やデータ活用が重要となってきました。『洋服の青山』のOMO戦略を推進する中で、デジタルコミュニケーションヘッドオフィス ゼネラルマネージャーの藤原尚也さんは、Web・アプリの統合マーケティングツール『Repro』の導入背景や成果について語っています。

導入前に企業が抱えていた課題

青山商事株式会社の主力商品はビジネススーツで、購入に際しては店舗スタッフとのコミュニケーションが欠かせない。『洋服の青山』は店舗でのきめ細やかなコミュニケーションのノウハウを持っていましたが、このノウハウをオンライン上で再現することが課題でした。また、アプリやWebのデータ管理が複雑で、施策の実施に多くの時間とコストがかかっていました。

導入前の課題に対する解決策

青山商事株式会社は、『Repro App』を導入し、その後『Repro Web』も導入。これにより、アプリとWebの連動を強化し、データを起点としたコミュニケーション施策を実行することが可能となりました。Reproのツールを活用して、お客様とのコミュニケーションを構築することに重点を置きました。また、Reproの運用支援を受けることで、データ分析や施策の提案を効率的に行うことができるようになりました。

製品の導入により改善した業務

Reproの導入により、アプリとWebの連動が強化され、ユーザー行動をトリガーとしたプッシュ通知などの施策が実行できるようになりました。2021年には、アプリ経由での店舗売上が大幅に増大し、アプリ経由のEC売上は前年比284%と飛躍的に伸びました。また、Reproからの施策提案により、CVRが2倍に上昇するなどの成果が得られました。