この導入事例のポイント
- アプリの遅延低減と高画質へのこだわりから、最適な環境を整えたいと考えていた
- 運用工数を削減し最適な環境構築のため、IDCフロンティアのサービスを採用
- 乗り換えたことで、メンテナンスやトラフィック増への対応が不要になり効率化された
- インターネットへのアウトバウンドを大幅に削減 結果として通信費の63%をカット
- 標準でDDoS対策システムが設置されているので、特別な構成を準備せず防御が可能に
この導入事例のポイント
- 予想されるネットワークコストへの対策のため、インフラの見直しを図りたいと考えた
- ネットワークコストを抑えられ、技術力もあることからIDCFクラウドの導入を決定
- コストは半分以下で品質も向上 より安定したサービス運営を行える一石二鳥の結果に!
- 今回のコスト削減は、会社全体の経営や予算にインパクトを与え収益構造の改善に!
- 時間に余裕が生まれ、経営上の戦略や方向性に応じてリソースを割けるようになった
製品を導入することになった背景
SHOWROOM株式会社は、アイドルの生配信やプロ野球中継など、多岐にわたる動画のライブ配信プラットフォームを運営しています。元々はDeNAのライブ動画ストリーミングプラットフォーム事業としてスタートし、動画ニーズの高まりを背景に2015年に株式会社化しました。SHOWROOMのR&D事業部部長は「“ライブ”感を大事にしているため、動画配信を止めることは許されない」と述べています。導入前に企業が抱えていた課題
SHOWROOMは、インターネットを活用してリアルタイムのライブ感を重視した動画配信サービスを提供しています。視聴者はリアルタイムでコメントをしたり、ギフトを送ることができるのが特長です。しかし、動画配信サービスの特性上、いつトラフィックが増加するか予測することは難しく、常にトラフィックの増加に備える必要がありました。また、海外のクラウドサービスを使用していたものの、ネットワークコストの増加が懸念されました。導入前の課題に対する解決策
SHOWROOM株式会社は、ネットワークコストの削減とサービスの拡大を見越してインフラの再検討を行いました。自社内でのサーバー設置も考慮されましたが、将来のサービス拡大を考慮するとクラウドが最適と判断されました。そこで、ネットワークコストを抑えつつ、ビジネスの成長に対応できるクラウドサービスを求め、IDCフロンティアの「IDCFクラウド」を選択しました。IDCFクラウドはネットワークコストを大幅に削減できるだけでなく、技術的なサポートも充実している点が採用の決め手となりました。製品の導入により改善した業務
IDCFクラウドの導入により、SHOWROOM株式会社はネットワークコストを50%以上削減することができました。この結果、会社全体の経営や予算に大きなインパクトを与え、収益構造の改善に寄与しました。さらに、IDCFクラウドのネットワーク帯域は10G以上と広帯域であり、大量のトラフィックを処理する能力があります。このため、動画のストリーミング配信においても、高い品質と安定性を維持しつつ、コストを削減することができました。R&D事業部部長は、IDCFクラウドの導入により、サービスの安定性やパフォーマンスが向上し、障害発生時の対応も迅速に行えるようになったと述べています。この導入事例のポイント
- サービス・ゲームの特性や規模に合わせて、インフラを選択できる利便性を追求したい
- 大規模アクセスに対応可能、安心感や信頼感もあることからIDCFクラウドを導入
- 業界に精通した確かな技術力・経験によって、リリース前のサイジングをサポート
- 年末に想定以上のアクセス負荷が発生 迅速なサポートによって2時間後に対応完了
- IDCフロンティアの迅速な対応と確かな技術力は、我々の理想の環境を実現してくれた
製品を導入することになった背景
2016年11月、株式会社ドリコムはスマートフォンゲームアプリ「ダービースタリオン マスターズ」を配信しました。このタイトルは、シリーズ累計販売本数900万本以上を誇る人気ゲームタイトルの初のスマートフォン版として、配信から約2ヵ月で100万ダウンロードを達成しました。このような注目を集めるタイトルをリリースするにあたり、ユーザーにストレスなく快適に楽しんでほしいという思いが背景にありました。導入前に企業が抱えていた課題
株式会社ドリコムは、ゲーム事業や広告・メディア事業を展開しており、特にゲーム事業ではヒット作を数々輩出していました。しかし、コンシューマー向けの事業を幅広く展開しているため、サービス品質には特に気を使っていました。これまでのインフラは一つのクラウドサービスに限定して利用していたが、サービスやゲームの特性や規模、利用ユーザーの傾向に合わせてインフラを選択する必要がありました。導入前の課題に対する解決策
株式会社ドリコムは、マルチクラウドを目指しており、エンジニアがサービスに合わせて自由にインフラを組み合わせ、開発できる環境を追求していました。IDCフロンティアのクラウドサービスは、大規模アクセスに対応できる性能を持ち、価格も抑えられていたため、以前からの利用経験がありました。特に「ダービースタリオン マスターズ」のインフラ部分は、IDCフロンティアと共同で開発することになりました。製品の導入により改善した業務
製品の導入により、株式会社ドリコムは、リリース直後の高いアクセス負荷にも迅速に対応することができました。特に、1秒あたり3,100アクセスに達した際や、リリース直後に発生したI/O処理の負荷問題に対して、IDCフロンティアは迅速に対応し、サービスの品質を維持することができました。このような迅速な対応と確かな技術力により、エンジニアのアイディアがサービスにすぐに反映・実現され、業務の効率化と品質向上が実現されました。この導入事例のポイント
- アプリサーバーと高性能なIOを備えたデータベース用サーバーの拡張余力を確保したい
- コストメリット、サーバースペック、充実のサポート体制からIDCFクラウドを導入
- べアメタルサーバー30台の大規模な構成にも関わらず、1ヵ月で環境構築を実現!
- 年末年始のキャンペーンでは、事前の綿密なサポートによってトラブルも無く乗り切れた
- IDCFクラウドは利便性やコストの面で最適なチョイスだった これからも期待したい