製品を導入することになった背景

新築住宅・不動産事業・リフォーム・保険まで、住まいづくりをサポートするライフデザイン・カバヤ株式会社は、顧客情報の回収と最適なセグメント配信を目的として、MicoCloudを導入することを決意しました。ライフデザイン・カバヤ株式会社は、乳製品メーカーのオハヨー乳業やお菓子メーカーのカバヤ食品を中核に持つ日本カバヤ・オハヨーホールディングスグループの一社として、多岐にわたる事業を展開しています。その中で、特にLINEは若い世代の潜在層からの顧客獲得に最適であるとの判断から、このプラットフォームの活用を検討しました。

導入前に企業が抱えていた課題

2019年の時点で、ライフデザイン・カバヤ株式会社はLINE公式アカウントを導入していましたが、細かいセグメント配信ができず、一斉配信のみの状態でした。このような一斉配信では、適切な情報を必要とする顧客に正確に情報を届けることが難しく、その結果としてPDCAが回せない状態になっていました。また、他社の活動を参考にする形での配信が主流となっており、独自の戦略を持てていない状態でした。

導入前の課題に対する解決策

ライフデザイン・カバヤ株式会社は、数あるLINEツールの中からMicoCloudを選択しました。その決め手としては、MicoCloudが提供する分析機能を活用してPDCAを回せる点や、デザインと操作画面の使いやすさが挙げられます。また、MicoCloudには住宅業界の導入事例が存在しており、それが大きな信頼として働きました。さらに、MicoCloudの操作画面のわかりやすさや、細かくセグメント分けができる機能も魅力的であったため、この製品を導入することとなりました。

製品の導入により改善した業務

MicoCloudの導入後、ライフデザイン・カバヤ株式会社はエリアごとに新しい物件情報をセグメント配信することが可能となりました。また、分譲住宅の情報や価格改定情報なども、セグメント配信を活用してお客様に効果的に情報を届けることができるようになりました。さらに、導入後のアンケートで「LINEを見た」という回答が得られるなど、MicoCloudがアシストコンバージョンの役割を果たしていることが確認されました。このように、MicoCloudの導入により、ライフデザイン・カバヤ株式会社のマーケティング活動は大きく進化し、より効果的な顧客コミュニケーションが実現されています。