製品を導入することになった背景

2020年3月、新型コロナウイルスのパンデミックがインドネシアを襲い、ジャカルタ・インターカルチュラル・スクール(JIS)は大きな変革を迫られました。技術責任者と彼の管理者チームは、短期間で学生と教師をリモート環境に移行させる必要がありました。この急な変化に対応するため、適切なソフトウェアの導入が求められました。

導入前に企業が抱えていた課題

JISの中学生は、学校所有のノートパソコンの管理者権限を持っておらず、必要なソフトウェアのインストールやアップデートはすべて技術チームを通じて行われていました。特に、ビデオコミュニケーション用のソフト「Zoom」は、オンライン授業の導入以降、頻繁にアップデートが行われており、これに対応するための手間が増加していました。

導入前の課題に対する解決策

JISはFileWaveの導入を決定しました。当初、新しいソフトウェアの調達には予算の問題が懸念されましたが、既存のソフトウェアを活用することで、オンライン環境への移行が容易になることが判明しました。FileWaveのセルフサービス・キオスク機能は、学生が事前に承認されたアプリケーションをダウンロードできるようになり、技術チームの負担を大幅に軽減しました。

製品の導入により改善した業務

FileWaveの導入により、JISの教師は技術的な問題を気にせず、スムーズに授業を進めることができるようになりました。IT管理者は、デバイスとそのインストールされたアプリケーションの管理を効率的に行い、生徒と教師が必要なものを確実に手に入れることができるようになりました。また、リモートとオンサイトのデバイス管理を簡単に切り替えることができ、真のハイブリッド環境を実現することができました。