Shadow Desktopの導入事例
この導入事例のポイント
- 現場で配布するPCにおいて、データの書込不可・セキュリティ確保を行いたいと考えた
- シャットダウン時にデータの削除が可能なShadow Desktopを導入
- 使用しただけではアプリが動いているのがわからないほど、通常のPCと同じ使用感
- PCのローカル上にデータを書き込みさせない仕様でセキュリティを強化できた
- 今後は、管理コンソールを使った遠隔でのメンテナンスや使用状況の確認なども行いたい
この導入事例のカテゴリー
この導入事例で紹介した製品
アップデータ株式会社のShadow Desktopは、情報漏洩対策や災害時のBCP/DR対策、PC紛失時のバックアップ、ランサムウェア対策と、総合的なデータプロテクション製品です。PCのデータをクラウドへ格納し、PCにデータが存在しない状態にします。しかしPCにはデータが存在しているように見えるうえ、従来のPCと同じようにクラウドを意識せずに利用できます。「データが存在しない」ことにより、セキュリティとデータ保護の性能が各段に向上します。
製品のおすすめポイント
- 「PCにはデータが存在しているように見える」ことです
- データを仮想化しているので、読み取ることはできません
- テレワークでオフィス内と同じ作業をすることができます
導入前に知っておきたい基礎知識
「仮想デスクトップ」とは
「VDI」とは
新型コロナの感染拡大や働き方改革により、テレワークを導入する企業が増えています。
一方で、テレワーク導入で情報漏洩のリスクもあり、その対策についてお悩みではないでしょうか。「VDI」は、テレワークでのセキュリティを強化し、多様なワークスタイルを実現するシステムとして注目されています。
ただし、VDI(仮想デスクトップ)には多くの種類があり、自社の目的に適したシステムを選ばなければ、社員のパフォーマンスを低下させてしまう恐れもあります。そのため、VDI導入時には、自社の目的とVDIの概要やそれぞれの違いを把握しておくことが大切です。
本記事では、VDIの概要や機能、具体的な導入メリットについて詳しく解説します。「デジタル化の窓口」が厳選したおすすめVDIも紹介するので、VDI選定の参考にしてみてください。