製品を導入することになった背景

株式会社EventHubは、ビジネスイベントに特化したイベントプラットフォーム「Eventhub」を運営しています。このプラットフォームでは、イベント情報を登録することで、イベントの開催だけでなく、過去のイベントに関連したデータやログデータを蓄積し、顧客に合わせた情報提供を行うことが可能です。多くのお客様からの導入実績とともに、参加者のプロフィールデータやイベントの行動履歴などの機微な個人情報のデータ量が増加してきました。このような背景から、セキュリティ水準を高める必要性を感じ、外部の専門家による脆弱性診断を受けることを決意しました。

導入前に企業が抱えていた課題

株式会社EventHubは、累計300社、600件以上のイベントで「Eventhub」を利用していただいており、導入実績が増えるにつれて、参加者のプロフィールデータやイベントの行動履歴などの機微な個人情報のデータ量も増加していました。特にBtoBのお客様からは、セキュリティチェックシートへの回答を求められるケースが増えてきており、セキュリティの確保が急募となっていました。

導入前の課題に対する解決策

脆弱性診断の実施にあたり、株式会社EventHubは複数の企業から相見積もりを取得し、検討を行いました。診断の質、過去の実績、社内工数、見積費用、スケジュールの柔軟性などの観点から、イエラエさんを選定しました。また、他の利用者からの推薦や、イエラエさんの詳細な調査と高品質な報告書が評価され、選定の決め手となりました。

製品の導入により改善した業務

イエラエの脆弱性診断を受けた結果、株式会社EventHubは自社のシステムが安全な水準を満たしていることを再確認することができました。また、開発時に注意すべきポイントや、リスクレベルが低い脆弱性に対するアプローチ方法など、多くの有益な情報を得ることができました。これにより、セキュリティ基準を担保したままの開発が可能となり、非常に満足しています。