製品を導入することになった背景

「経営リスクと戦う法務プロフェッショナルに、パートナーとなる“AI”を」という方針のもと、専門性が高くコストや手間のかかる契約書のリスクチェックを、法務に特化した人工知能をサポーターとして自動化するサービスを展開する株式会社LegalForce。わずか1秒で不利な条文や欠落条項を指摘するこのリーガルテックサービスは、昨年から今年にかけてシリーズAラウンドで5億円を調達するなど、注目を浴びる存在となりました。

導入前に企業が抱えていた課題

株式会社LegalForceのサービスはリーガル系であり、扱う情報が非常にセンシティブ。大企業が多いお客様からのセキュリティ対策に関する厳しいチェックがある環境にありました。リリース前には、セキュリティにきちんと力を入れていることを契約社様方に対して可視化する必要があったと感じていました。

導入前の課題に対する解決策

セキュリティインシデントのニュースが増え、どのような攻撃や経路で行われているかの予測はついても、具体的な対応や脆弱性になるコードの確認は難しい状況でした。そのため、専門家にセキュリティ診断を依頼することを決意。いくつかの会社にお見積もりを依頼した中で、イエラエセキュリティが最も丁寧に対応してくれ、安心して依頼することができました。

製品の導入により改善した業務

イエラエセキュリティによるウェブアプリケーション診断の結果、認証ロジックの診断結果をもとに修正や追加を行い、再度診断を受けることで、多くの点での指摘を受け取りました。これにより、社内開発者にとってはナレッジの蓄積となり、非常に勉強になったと感じています。今後も開発する際には、これらの指摘を思い出しながら進めることができると考えています。