製品を導入することになった背景

株式会社ケイシイシイは、物流コストの見直しと効率化を目指し、道内の複数拠点に分散していた倉庫を集約することを決定しました。これにより、輸送コストと時間の削減を実現すると共に、入出荷や発送作業の効率化を図ることができると判断したのです。

導入前に企業が抱えていた課題

同社は、札幌、千歳、小樽に拠点を持ち、それぞれの倉庫で商品を保管していましたが、倉庫が分散していることで輸送コストが増大し、作業の非効率化が問題となっていました。また、将来的には在庫管理の運用が追いつかない可能性があるという課題も抱えていました。

導入前の課題に対する解決策

株式会社ケイシイシイは、在庫・保管場所を適切に管理できるシステムを導入することで、これらの課題に対処しました。10社の製品を比較検討した結果、荷姿管理、ロケ管理、ロット管理、賞味期限管理などが網羅的に行えるmimosaを採用しました。

製品の導入により改善した業務

mimosaの導入により、リアルタイムでの在庫管理が可能になり、実在庫と基幹システムの在庫の不一致が改善されました。また、管理画面がExcelのように自由にカスタマイズできるため、業務に合わせた使い勝手の良い環境を実現することができました。導入後は、在庫管理の精度が格段に向上し、今後は循環棚卸を採用してさらなる在庫管理の徹底を目指しています。