製品を導入することになった背景

有限会社オフィスフォーエイトは2008年にブランド「56design」を設立し、自社ECと実店舗を同時にスタートしました。コンセプトは「life with motorcycles」で、オートバイを楽しむ文化を日本に広めることを目指しています。街中で普段着としても溶け込むデザインのオートバイ用のアパレル・グッズを企画、デザインし、販売しています。2020年には、ブランドの想いや世界観を表現するために、自社ECをShopifyに移行しました。

導入前に企業が抱えていた課題

有限会社オフィスフォーエイトは、実店舗の在庫と自社ECがリアルタイムで同期していなかったため、店頭で完売した商品がECで注文可能となり、お客様に迷惑をかける事態が発生していました。また、データ入力のヒューマンエラーが多発し、在庫数に差異が生じることがありました。出荷数が順調に増加していたものの、将来的な在庫管理や物流体制に対する不安がありました。

導入前の課題に対する解決策

有限会社オフィスフォーエイトは、Shopifyと連携できる在庫管理システムの導入を検討し始めました。Shopifyが最も適していると判断した後、WMS(在庫管理システム)の選定を行いました。必須項目として、Shopify連携、複数倉庫の在庫管理、スマレジ連携が挙げられました。これらの条件を満たす中で、ロジクラが最も適していると判断し、導入を決定しました。

製品の導入により改善した業務

ロジクラの導入により、有限会社オフィスフォーエイトの業務は大きく改善されました。ヒューマンエラーが大幅に減少し、スタッフ全員が喜ぶ結果となりました。アナログでの在庫管理から、ロジクラを使用したデジタル管理に移行することで、複数人が同時に最新情報にアクセスできるようになりました。また、Shopifyの注文情報を自動でロジクラに取り込むことができ、バーコード読み取りによる検品が可能となりました。これにより、作業の正確性が向上し、作業時間も短縮されました。