製品を導入することになった背景

株式会社 Zaim は、PFM (Personal Finance Management) として資産管理サービスを提供しており、その目的は節約ではなく、お金を使って「好き」や「楽しい」を実現することです。2011年にZaimを個人サービスとしてリリースし、ユーザーが増加したことで、セキュリティ面を強化するために会社化しました。2018年11月には、くふうカンパニーのグループに参加しました。

導入前に企業が抱えていた課題

Asanaを初めて導入したのは、2013年頃で、その後日本語未対応などの問題で一時他のサービスに切り替えました。しかし、再びAsanaに戻る決断をしました。その理由として、非エンジニアの社員も増え、チーム全体で使えるツールが必要となったこと、そして日本語の問題も解消されていたためです。

導入前の課題に対する解決策

Asanaの再導入を決め、ユーザーサポートを中心に利用を開始しました。その後、利用範囲を広げ、現在は全社的に使用しています。特に、SlackとAsanaの組み合わせを導入し、Slackでの会話から生まれたタスクやアイデアをAsanaで管理するようにしました。これにより、会話の中で生まれたアイデアやタスクが漏れることなく、効率的に業務を進めることができるようになりました。

製品の導入により改善した業務

Asanaの導入により、業務の透明性が向上し、チーム全体でのコミュニケーションがスムーズになりました。また、テンプレート機能を活用して、繰り返し行われる業務プロセスを効率化しました。これにより、業務のスピードと効率が向上し、多くの人が複数の業務に関わる中でも、全てを漏れなく進めることができるようになりました。