製品を導入することになった背景

株式会社白木屋様は、2011年3月11日に宮城県の事務所が震度6弱の地震によって被災しました。当時、社員数名にPHSを配布して災害時の連絡手段としていましたが、実際にはPHSや携帯電話が全く繋がらない状況に直面しました。その結果、社員の安否確認に非常に時間がかかり、根本的な連絡手段の見直しが必要であると判断されました。この出来事が、インターネット上で行える手段を探すきっかけとなり、You-OKの導入に至りました。

導入前に企業が抱えていた課題

災害時の連絡手段が不確かであり、社員の安否確認に時間と労力がかかる問題が存在していました。特に、PHSや携帯電話が繋がらない状況で、確実な情報が得られないまま夜になるなど、非効率的な手段でしか情報収集ができなかったのです。

導入前の課題に対する解決策

株式会社白木屋様は、価格と機能性を重視してYou-OKを選びました。試用した結果、管理者を複数人登録できる点や、社員からの回答に多様な選択肢を設定できる点が評価されました。また、試用が無料でできたため、実際に使いながらその性能を確認することができました。

製品の導入により改善した業務

You-OKの導入後、株式会社白木屋様は不定期に訓練メールを送信しています。これにより、社員へのメール配信が正確に行われるか、また返信操作に問題がないかを確認しています。機械が不得意な社員もいましたが、全社員から返信があり、シンプルな画面で分かりやすいと評価されています。このようにして、災害時の連絡手段が大幅に改善されました。