製品を導入することになった背景

ディップ株式会社は、求職者と求人企業をつなぐ多様なサービスを提供しています。2019年にはAI・RPA事業部を新設し、労働力不足とテクノロジーの進化に対応する新たな製品を開発しています。このような背景から、業務効率化が急募され、ジョブカンワークフローの導入が決定されました。

導入前に企業が抱えていた課題

ディップ株式会社は、交通費精算を全て手入力で行っていました。また、既存のシステムはスマートフォンに対応しておらず、画面が見づらかった。さらに、フリーワード検索や任意の申請を出力できないという問題もありました。

導入前の課題に対する解決策

多くのシステムを比較した結果、ジョブカンワークフローが最も適していると判断されました。この製品は、ICカードとの連携やスマートフォン対応があり、営業職や承認者の工数を削減できるとされました。また、シンプルなデザインと柔軟な出力項目が、管理側の工数削減にも寄与すると考えられました。

製品の導入により改善した業務

ジョブカンワークフローの導入により、交通費精算の工数が年間約9000時間削減されました。特に、ICカード読み取り機能を活用することで、手入力が不要となりました。この効果により、営業職1名あたり一ヶ月約30分の時間削減が実現し、その他の業務にも時間を割くことができるようになりました。