製品を導入することになった背景

株式会社アイエスエフネットは、外資系IT企業出身の社長が設立した会社で、エンジニア派遣を主軸としています。社内業務改善の一環として、Gluegent Flowの導入が決定されました。この製品の導入は、社内で高頻度で必要なコミュニケーション、特に申請・承認業務の効率化とペーパーレス化を目的としています。また、社内での導入成功をもとに、外販でもこの製品を取り扱う計画がありました。

導入前に企業が抱えていた課題

社内インフラに触れないエンジニアが多く、常駐先で働いているメンバーとのコミュニケーションが煩雑でした。特に、月末月初の勤怠確認やイベントごとの作業指示などが高頻度で必要で、これが業務効率の障壁となっていました。

導入前の課題に対する解決策

Gluegent Flowの導入により、業務の効率化とペーパーレス化が実現されました。この製品は、Microsoft 365との連携が可能で、導入コストも競合製品に比べて低いというメリットがありました。情報システム部と技術部門、総務や人事などの管理部門との連携を強化し、業務プロセスを整理することで、より効率的な運用が可能となりました。

製品の導入により改善した業務

製品の導入により、稟議申請や在宅申請などがクラウド化され、業務効率が大幅に向上しました。具体的には、稟議書の月平均申請件数が20件と、ほぼ毎日1件以上の申請がある状況で、これをクラウド化できたことが大きな効果をもたらしました。また、新型コロナウイルス感染症の影響で在宅申請が増加した際も、このシステムの柔軟性が大いに役立ちました。