製品を導入することになった背景

オリエント オーバーシーズ コンテナ ライン リミテッド 日本支社様およびオー・オー・シー・エル・ロジスティクス(ジャパン)株式会社様は、香港を本拠地とする海運会社として、世界最大のコンテナ輸送グループ、Ocean Allianceの一員として活動しています。このグループは、110隻以上のコンテナ船を運航し、世界100以上の主要都市に125以上のオフィスを持つ、世界有数のコンテナ輸送・物流サービス企業です。多様な顧客ニーズに応えるため、一般貨物から危険品までの幅広い輸送を行っています。

導入前に企業が抱えていた課題

オー・オー・シー・エル・ロジスティクス(ジャパン)株式会社は、グローバルに展開する外資系アパレル企業の倉庫管理を担当しており、海外からの多様な要望に応じて働き方を調整する必要がありました。そのため、多様な働き方や複雑な勤務時間の計算に対応するための適切なシステムが求められていました。

導入前の課題に対する解決策

CYBER XEEDは、勤怠管理と給与計算を一元管理できる点、離れた拠点の勤務状況をリアルタイムで確認できる機能、法改正に伴うシステム改修作業が不要である点などが評価され、選定されました。特に、CYBER XEEDのシステムエンジニアとの相談を通じて、法令に合わせた多様な働き方や複雑な勤務時間の計算に対応する設定が行われ、これが大きな選定のポイントとなりました。

製品の導入により改善した業務

CYBER XEEDの導入により、勤怠締め日の確認作業時間が3分の1に短縮されました。また、勤怠管理と給与計算の一元管理により業務効率が向上し、アウトソーシングを活用することで、少数の人員でも業務を効率的に回すことが可能となりました。これにより、企業の業務プロセスが大きく改善され、よりスムーズな業務運営が実現されました。