製品を導入することになった背景

フレックスタイム制度の導入を機に、クラウド型の勤怠管理システムを探していました。自社で開発したオリジナルの勤怠管理システムを使用していたものの、フレックスタイム制度の導入や、部署異動が多い年度末の対応を考慮すると、運用が難しいと感じていました。

導入前に企業が抱えていた課題

自社構築の勤怠システムで管理していましたが、フレックスタイムには対応していませんでした。また、他社製のシステムでは会社全体での運用に必要な機能が不十分で、給与のための勤怠システムデータの計算を一部手作業で行っていました。さらに、打刻機の処理が遅く、出退勤時に打刻の渋滞が発生していました。

導入前の課題に対する解決策

新しい勤怠管理システムを探すことになりました。以前使用していた他社製の勤怠管理システムは、自分たちで設定する必要があり、問題解決までに難航していました。そのため、kinnosukeの対応規模と組織メンテナンスの方法が自社に適していると感じました。

製品の導入により改善した業務

フレックスタイムの勤怠記録をkinnosukeで一元管理し、各部署の出勤簿記録をkinnosuke内で3年間保管するようになりました。月次出勤簿締めの手作業が解消され、従業員の意識も変わり、申請漏れが減少しました。また、「統計・グラフ分析機能」により、従業員の稼働状況が容易に把握できるようになり、タイムレコーダーの導入により打刻待ちの渋滞も解消されました。