この導入事例のポイント
- 以前はオフコンを利用 会計のプロの薦めで、会計・給与・販売製品を検討した
- PCソフトとしては小回りがきいて使い勝手が良いことから、弥生シリーズを導入
- 少人数でもデータのインポート機能を利用することで、業務効率がアップした
- 弥生ドライブの活用で、税理士事務所とのやりとりも楽に さらなる効率化を実現
- 決算処理も効率化 会計事務所の確認後、インターネットバンキングを利用して納税
この導入事例のポイント
- 既存のアプリの管理に限界が 本業に集中するため、ソフトウェアの導入を検討
- 低価格で初心者向けの弥生会計を利用 後に弥生販売のリリースを知り、追加で導入
- 毎日レポート機能で売上状況などをチェック 委託先の税理士とも連携がスムーズ
- 「帳票レイアウタ」を使い、ほとんどの帳票をオリジナルで作成 見栄えが良くて便利
- システム保守の手間がなく、手軽に使えるところが魅力 増税対応もスムーズに行えた
製品を導入することになった背景
サウンドボックス株式会社の代表は、1980年代前半まで某商社で海外貿易ビジネスを担当していました。円高メリットを活かし、ヴィンテージオーディオ機器の輸入に注目。1984年4月にサウンドボックスを設立し、その後サウンドボックス株式会社として独立しました。しかし、バックオフィス業務が本業の音響機器の輸入販売に集中することを妨げていました。そこで、効率的な業務遂行のためにソフトウェアの導入を検討することとなりました。導入前に企業が抱えていた課題
代表は、ヴィンテージオーディオの輸入販売を主事業としていましたが、オーディオ製品のユーザーサポートやメンテナンス、修理なども手掛けていました。弥生シリーズの販売が開始されたのは1987年で、代表もこの頃から「弥生会計」を使用していました。しかし、販売管理に関しては、自らDOSで作成したカード型データベースを使用していました。この管理方法には次第に限界が見え、Windowsへの移行やMicrosoft Accessの試用など、さまざまな試行錯誤を繰り返していました。導入前の課題に対する解決策
代表は、使用していた「弥生会計」のシリーズから「弥生販売」がリリースされていることを知り、2008年から「弥生販売」を導入しました。この製品は、売上管理と帳票作成に特化しており、得意先や仕入先の台帳管理を行うことで、伝票の作成が簡単になりました。また、帳票の多くはオリジナルレイアウトで出力可能で、不要な項目の削除やサイズ調整などが自由に行えました。製品の導入により改善した業務
「弥生販売」の導入により、日常の業務ルーティーンとして「弥生会計」を毎日開き、売上状況などをレポート機能で確認するようになりました。税理士との連携もスムーズに行えるようになり、売上管理と帳票作成も効率的に行えるようになりました。特に、帳票のデザインを自由に編集できる機能は、得意先の指定用紙に合わせた帳票の作成や、自社のロゴ画像の配置など、オリジナルの帳票作成に大変役立ちました。この導入事例のポイント
- 以前のシステムは印刷の使い勝手が悪かった 保守も難しくなりリプレイスを検討
- 以前のシステムに近い機能、使い勝手・コストパフォーマンスを踏まえ、弥生販売を導入
- 導入後は売上・仕入の集計が可能に 帳票カスタマイズ機能で印刷業務も効率化された
- 売上レポートを年単位・月単位で出力 業務に合わせて戦略的に活用できている
- 手書き業務が無くなり、今では弥生会計で全て完結 今後も効率化を進めていきたい
製品を導入することになった背景
株式会社 セイエンタプライズは、1978年に美味しい備蓄食「サバイバルフーズ」の輸入卸会社として設立されました。その後、防災グッズの取り扱いを拡大し、2001年にWebショップ「SEI SHOP」をオープンしました。さらに、2015年には東京にショールームを兼ねた実店舗「セイショップ」を開店しました。20年ほど前、同社は「弥生販売」を導入し、その後「弥生会計」も導入しました。当初、ノートに手書きで在庫管理を行っていましたが、専用システムの導入が必要となりました。しかし、専用システムの印刷機能に不満があり、また、システムを作成したプログラマーが退職し、保守が難しくなったため、別のソフトへの切り替えを検討しました。導入前に企業が抱えていた課題
株式会社 セイエンタプライズは、事業を立ち上げた当初、ノートに手書きで在庫や売上を管理していました。しかし、業務の拡大に伴い、その方法では管理が困難になりました。そこで、IT大手ベンダーで専用システムを組み、運用を開始しました。しかし、この専用システムには印刷機能に関する不満や、システムを作成したプログラマーの退職による保守の問題が生じました。導入前の課題に対する解決策
専用システムからパッケージソフトウェアへの移行を検討する中で、機能、使い勝手、コストパフォーマンスを重視して製品選びを行いました。他社製品も検討の対象となりましたが、「弥生販売」は独自システムに近い機能と使い勝手を持っていたため、選択されました。また、専用システムに入力していたデータの移行もスムーズに行うことができました。製品の導入により改善した業務
「弥生販売」の導入により、印刷作業の効率が向上しました。また、会計業務担当者と販売業務担当者がそれぞれのパソコンで作業を行うことができるようになり、業務の効率化が実現しました。さらに、以前のシステムではデータ集計ができなかったり、封筒の宛名印刷ができなかった課題も、「弥生販売」により解消されました。具体的には、売上や仕入の集計が簡単に行えるようになり、窓付き封筒への宛名印刷もカスタマイズ機能を利用して効率的に行えるようになりました。この導入事例のポイント
- パソコンのOSアップデートに伴い、販売管理ソフトの買い替えが必要になった
- 画面のわかりやすさ、使いたい機能、価格も良心的であることから弥生販売を導入
- 不明点はカスタマーセンターに連絡 すぐに解決できる体制なので安心感がある
- 在庫管理は1,000種類以上 在庫数の調整も簡単に行え、棚卸業務がスムーズに
- 「帳票レイアウタ」で納品書をカスタマイズ 納品時の突き合わせに活用できている