製品を導入することになった背景

株式会社仲庭時計店様は、1894年大阪に創業した老舗時計店として、多くの店舗を展開しています。2014年にdesknet's NEOの基本機能を導入し、その活用は定着していました。しかし、業務改革を進める中で、コロナ禍による緊急事態宣言に直面し、リモート業務対応や店舗間の情報連携の強化が必要となりました。

導入前に企業が抱えていた課題

株式会社仲庭時計店様は、営業力の強化を目指し、情報共有システムの活用を拡大することを考えていました。紙ベースの文化やExcelでの集計作業の手間を解消し、店舗運営に関するデータをデータベース化して効果的に活用したいと考えていました。また、承認申請の電子化を通じて、決裁を迅速化し、決裁待ちの問題を解消したかったのです。

導入前の課題に対する解決策

desknet's NEOの活用がすでに定着していたため、その上での機能拡張や新たなツールの導入を検討しました。特に、ネオジャパンの業務アプリ作成ツールAppSuiteに注目し、これを活用することで業務の効率化やデータベース化を進めることを計画しました。

製品の導入により改善した業務

desknet's NEOの機能追加や活用範囲の拡大により、売り上げ速報などの即日共有や各担当業務の効率化、ペーパーレス化が進みました。特に、ワークフローの活用やAppSuiteとの連携により、承認決裁の効率化や集計データの有効活用が可能となりました。これにより、アフターコロナを見据えた実店舗と自社ECサイトの運営や営業力強化の基盤が整いました。