ArchiCADの導入事例
BIM は設計精度を上げるコミュニケーションツール。 3D化することで意思疎通がしやすく、思った通りの設計・施工が実現。
※出典:有限会社佐藤建築構造設計事務所 – Graphisoft
最終更新日: 2024/06/08
この導入事例のポイント
- 海外視察を経て、世界基準に追いつくために、BIMを使えるようにならなくてはいけない
- グラフィティソフトとコンタクトを取り、補助金を使用しArchicadを導入
- BIMの3Dモデルにより、確認申請用の書類づくりが1.5倍ほど早くなった
この導入事例のカテゴリー
この導入事例で紹介した製品
グラフィソフトジャパン株式会社のArchicadは世界初のBIMソフトであり、世界中の企業で利用されています。建築家の思考に基づいて開発されており、図面作成や2Dと3Dの変換などの煩雑な作業を簡単にすることでクリエイティブな作業に集中することができます。作成したモデリングデータは加工しやすいため、設計や建築に関する知識のない方へのプレゼンテーションでも役に立つでしょう。BIMによって世界中のチームメンバーとプロジェクトの規模に関係なく作業することができます。
製品のおすすめポイント
- シンプルかつ直感的な操作感が業務を効率化
- 設計者の創造性を引き出す機能
- 最適な建築かどうかの入念な検証
- 世界中の仲間とのチームワークを実現
導入前に知っておきたい基礎知識
「BIM/CIM」とは
BIM/CIM(Building/Construction Information Modeling)とは、建設・土木事業の品質向上や生産性向上を目指し、3次元モデルを構築・管理・活用する取り組みのことを指します。BIM/CIMモデルは構造物の形状や構造を3次元で表現し、計画から設計、施工、維持管理の各段階で関係者が共有します。これにより、各段階の情報を一元的に管理し、事業プロセス全体を効率化・高度化します。BIM(Building Information Modeling)は建築分野に、CIM(Construction Information Modeling)は土木分野に特化したものですが、日本では2018年度から「BIM/CIM」として統一されています。