製品を導入することになった背景

ライスハウァー株式会社は、大型研削機械やその構成パーツ、工具を主要商品として取り扱っています。同社は以前、株式会社ビジネス・アソシエイツ(以下、BA)の旧製品であるMS Access版Plaza(以下、旧Plaza)を使用していました。しかし、MS Accessの共存問題などが生じたため、新しいシステムであるPlaza-iへの移行を決定しました。この決定の背景には、旧PlazaとPlaza-iが機能的に非常に類似しており、むしろPlaza-iの方が多機能であるという点がありました。

導入前に企業が抱えていた課題

ライスハウァー株式会社は、旧Plazaを使用していた際に、MS Accessの共存問題に直面していました。また、旧Plazaは機能的に限定されていたため、業務改善の余地があると感じていました。特に、会計処理を外部の会計事務所に委託していたため、リアルタイムでの会計関連の書類出力ができないという課題もありました。

導入前の課題に対する解決策

新システムのPlaza-iは、旧Plazaの全機能を網羅している上に、より多くの機能と設定の自由度を持っています。このため、ライスハウァー株式会社はPlaza-iを導入することで、業務改善が可能であると判断しました。また、BAが提供元であるため、同社の業務をよく理解したコンサルタントが対応することができ、安心してシステム移行が行えると考えました。

製品の導入により改善した業務

Plaza-iの導入後、ライスハウァー株式会社は会計処理を自社で行うようになりました。これにより、リアルタイムで会計関連の書類が出力できるようになり、業務効率が向上しました。また、多通貨・バイリンガルの機能が引き継がれたため、親会社への英文報告もスムーズに行えるようになりました。さらに、段階的に他のモジュールを追加することができ、システム移行費用を分散することができました。