製品を導入することになった背景

日赤薬剤師会は、全国の赤十字病院や血液センターなど、日本赤十字社に勤務する薬剤師が所属する団体として知られています。毎年、200~300名が参加する総会と研修会を開催しており、これまでの開催は都内での対面形式で行われていました。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、安全対策としてLiveOnを利用したオンライン配信へと切り替えることとなりました。

導入前に企業が抱えていた課題

日赤薬剤師会にとって、オンラインでの総会や研修会の開催は初めての試みでした。そのため、企画から当日の運営に至るまでのノウハウが全くなく、手探りの状態での取り組みとなりました。特に、総会では重要な決議や承認を行う必要があり、また研修会では外部講師を招聘するため、安定した品質とスムーズな運営が求められました。

導入前の課題に対する解決策

LiveOnの選定にあたって、日赤薬剤師会は「サポート」の面を最も重視しました。海外製品も検討の対象でしたが、直接のサポートが受けられない点に不安を感じていました。LiveOnは、事前の準備から当日の運営に至るまでのきめ細やかなサポートを提供しており、国産製品としてのサポート力が大きな決め手となりました。また、LiveOnは日本赤十字社での長い利用実績があり、その品質にも信頼を寄せていました。

製品の導入により改善した業務

LiveOnの導入により、日赤薬剤師会はオンラインでの総会・研修会をスムーズに開催することができました。特に、多人数モードを活用して、全国からの参加者への配信が実現しました。また、アンケート機能を用いての決議や、遠隔設定変更機能など、LiveOnの豊富な機能を有効に活用することで、安定した品質での運営が可能となりました。この結果、オンライン開催のノウハウを蓄積し、今後の事業展開にも活かすことができると考えています。