製品を導入することになった背景

住まいに関するサービスをワンストップで提供するオールハウス株式会社は、限られた業務時間でクオリティの高いサービスをお客様に届けるため、バックオフィス業務のクラウド化を考え始めました。働き方改革の流れや、書類の探索時間の削減、同じ質問への繰り返しの回答などの課題があり、これらがクラウド化を検討するきっかけとなりました。

導入前に企業が抱えていた課題

オールハウス株式会社は、勤怠・労務・給与の情報を全て紙で管理していました。特に勤怠に関しては、パートスタッフや事務・総務スタッフはタイムカードでの打刻があったものの、他のメンバーの勤怠管理が十分に行われていなかったのです。また、労務に関する入社書類や変更申請も紙での管理が主で、総務部長の机には常に書類が溜まっていました。

導入前の課題に対する解決策

オールハウス株式会社は、東京の大型展示会を訪れ、複数のサービスを比較検討しました。ジョブカンの導入の決め手として、勤怠・労務・給与を一元管理できる点や、自社のルールに合わせた運用が可能であることが挙げられます。さらに、価格面でのメリットやサポート体制の整備も評価されました。

製品の導入により改善した業務

ジョブカンの導入により、直行直帰のメンバーの勤怠情報の把握が容易になりました。GPS打刻の導入により、出社時間などの情報がリアルタイムで把握可能となりました。また、年末調整に関しても、これまで1ヶ月かかっていた作業が約2週間で完了するようになりました。さらに、総務部の残業時間も減少し、データの安全性に関する心配も軽減されました。