製品を導入することになった背景

株式会社ユニメディアは、アドテクノロジーやスマホ広告などの広告事業を主として展開している会社であり、モンゴルにも開発拠点を持っています。同社のシステム関連担当者は、セキュアSAMBAの導入時にはメイン担当として比較検討を行っていました。この担当者は、オンプレミスでのファイルサーバー管理に懸念を抱えており、クラウドファイルサーバーの導入を上申。その結果、色々なサービスの比較検討を行うこととなりました。

導入前に企業が抱えていた課題

株式会社ユニメディアは、QNAPというオンプレのNASを利用していましたが、クラウドのファイルサーバーに移行したい、災害対策を強化したい、保守費用の見直しを行いたいという課題を抱えていました。特に、オフィスが入居するビルでの計画停電時のデータ復旧の不安や、ファイルアクセスの遅さ、フォルダ権限の煩雑さなど、多岐にわたる課題が存在していました。

導入前の課題に対する解決策

同社のシステム関連担当者は、GSuiteを採用している会社の一員として、初めはGoogle Driveの導入を検討していました。しかし、Excelの利用が多いため、Google Driveの全面的な利用は見送られました。その後、セキュアSAMBAの再検討が行われ、その際にセキュアSAMBAの4つのポイントが評価されました。サーバーのレンタルではない点、データ転送量に応じた追加課金がない点、アカウント作成の無制限、そして月額費用の手頃さが、セキュアSAMBAの導入を後押ししました。

製品の導入により改善した業務

セキュアSAMBAの導入後、株式会社ユニメディアの全社員が利用を開始し、ファイルやフォルダへのアクセススピードの遅さが大幅に改善されました。以前のシステムでは、ファイルを開くのに複数の手順が必要だったが、セキュアSAMBAの導入により、一回の操作でファイルを開くことができるようになりました。また、NASの保守費用やバックアップの不安が解消され、フォルダのアクセス権限の設定もシンプルになり、業務効率が大幅に向上しました。