製品を導入することになった背景

株式会社有川製作所は、石川県金沢市に本社を構える、金型設計及び産業機器部品の製造を手掛ける企業です。自社で製造ラインのオートメーションシステムを開発するほど、業務効率化に対する意識が高い企業でした。しかし、ITツールの導入に伴うコストや専門知識が必要な人材の不足など、さまざまな課題に直面していました。そんな中、北陸コンピュータ・サービスからAutoジョブ名人というRPAツールを紹介され、その使いやすさとコストパフォーマンスの良さから、業務の効率化を目的としたこの製品の導入を決定しました。

導入前に企業が抱えていた課題

株式会社有川製作所は、特に事務業務の効率化を目指していましたが、RPAの導入コストや操作に必要な専門スキルなどがハードルとなり、導入をためらっていました。また、部分的なITツールの導入では、求めている業務効率化の成果が得られず、更なる改善が必要であると感じていました。

導入前の課題に対する解決策

これらの課題を解決するために、株式会社有川製作所はAutoジョブ名人を導入しました。このツールは、低コストでありながら使いやすいインターフェースを備えており、非専門家でも開発が可能でした。北陸コンピュータ・サービスとの信頼関係、そして製品のサポート体制の充実も導入の決め手となりました。

製品の導入により改善した業務

Autoジョブ名人の導入により、EDIの受注入力業務が大幅に効率化され、1日あたり約1時間の作業時間が削減されました。また、トライアル期間中に10本以上の自動化スクリプトを開発するなど、予想以上のスピードで業務改善の成果を実感することができました。さらに、カスタマーサクセスプランを通じて、持続的な業務改善のモチベーションが高まり、新たな業務自動化にも積極的に取り組む体制が整いました。