この導入事例のポイント
- 会社の急成長によってひっ迫した経理体制を刷新し、決算遅れの常態化改善を図りたい
- 「freee」を導入、決算早期化や業務効率化・省力化、統制面の強化を図った
- ワークフローも会計も完全にクラウド化され、時間や場所に縛られないようになった
- 決算を適切に締められる体制が構築され、常態化していた締めの遅れが改善された
- 会計システム・経費精算・ワークフローが一体となり、業務全体が効率化された
freeeをハブに数々のビジネスの会計システムをまとめあげ、イノベーティブな世界を創造するーーパーソルイノベーションの挑戦
※出典:freeeをハブに数々のビジネスの会計システムをまとめあげ、イノベーティブな世界を創造するーーパーソルイノベーションの挑戦
この導入事例のポイント
- 未整備である実績管理や財務会計を早急に改善し、人的ミスのリスク管理を図りたい
- 「freee」を導入、利便性等の向上、別々のSaaS間のAPI連携効率化を図った
- 連携効率化により人件費が抑えられ、約200~300万円の年間コストが削減された
- 業務確認作業が簡略化されて証跡が残り、業務の現在地が一目みてわかるように
- 業務が統一され、異なるビジネス間でも会計管理の仕組み統一化が見込まれるように
製品を導入することになった背景
パーソルイノベーション株式会社は、世界中に600を超える拠点を持ち、5万人以上の従業員数を誇るパーソルグループの一部として、グループの発展・変革に資する次世代事業をスタートアップのようなスピード感で開発しています。そのビジョンは「はたらいて、笑おう。」というもので、多様性が尊重される社会の中で、すべての働く人たちが最大限に価値を発揮できる環境や仕組みの提供を目指しています。導入前に企業が抱えていた課題
パーソルイノベーション株式会社は2018年12月に法人化され、2019年4月から事業を開始しました。その初期段階では、会社全体が混沌としており、実績管理や財務会計の部分も未整備の状態でした。Excelを使用して多くの業務を行っていたものの、数字の抜け漏れが頻発していました。このような状況下で、間違った数字を提出すると、会社の有価証明報告書が誤ったものになるリスクが高まっていました。導入前の課題に対する解決策
課題に対して、会計システムの導入が必要と判断されました。市場には多くの会計システムが存在していましたが、パーソルイノベーション株式会社は、使い勝手、拡張性、価格面を重視して選定を行いました。freee会計は、API連携がスムーズに行える点や、操作性、UI/UXの良さなど、多岐にわたる要因から選ばれました。特に、受注から集金管理まで一元的に管理できるサービスが求められていました。製品の導入により改善した業務
freee会計の導入により、業務の確認作業が大幅に簡略化されました。以前は、Excel資料を経理部に提出し、不明点がある場合はメールでのやりとりが必要でしたが、現在はfreee内で全ての情報が入力され、提出後のトランザクションが減少しました。また、人件費に関しては、年間で約200〜300万円のコスト削減が実現されています。リモートワークの増加に伴い、freeeを使用することで、システム上のコメント機能を活用し、業務のやりとりがスムーズに行えるようになりました。この導入事例のポイント
- 事業の拡大に対応すべく、会計業務をペーパーレス化、業務効率化を図りたい
- 直感的に操作可能で、新入社員や知識のない社員でも利用しやすい「freee」を導入
- 情報共有がスムーズになり、質問時はfreee機能を利用して連携を図れるように
- 監査法人・税務事務所へのアカウント譲渡により、取引工程の大幅カットを実現できた
- 振り込み時のルーティン業務がカットされ、高付加価値の業務に取り組めるようになった
製品を導入することになった背景
北海道・帯広で創業された株式会社ファームノートホールディングスは、事業会社の「株式会社ファームノート」を通じて、酪農・畜産業界のDXを推進するクラウドサービスを提供しています。2019年には「株式会社ファームノートデーリィプラットフォーム」を設立し、自社牧場の経営にも取り組んでいます。このような企業グループの拡大を背景に、効率的な経営を目指す中で、freeeの導入が検討されました。導入前に企業が抱えていた課題
株式会社ファームノートホールディングスは、帯広・札幌・中標津・東京・鹿児島といった5つの拠点を持つ企業グループとして活動しています。各拠点に散らばった経理・人事情報を東京本社でリモートで集約・管理する必要があり、この情報の一元管理や共有が課題となっていました。導入前の課題に対する解決策
この課題を解決するために、freeeを導入することが検討されました。freeeは、会計知識がなくても使いやすいというメリットがあり、株式会社ファームノートホールディングスの経理や労務事業を担当するアドミニストレーショングループが、グループ全体のバックオフィス業務を一手に取りまとめる上での強力なサポートツールとして期待されました。製品の導入により改善した業務
freeeの導入により、各地に拠点が別れていても、グループ各社との情報共有がスムーズに行えるようになりました。また、freeeのプラットフォームを使用することで、グループ管理のコストや手間が大幅に削減され、フレキシブルな組織運営が実現されました。これにより、事業会社はそれぞれの事業に専念することができ、持続可能な地球の豊かさに貢献するというビジョンの実現に一歩近づきました。この導入事例のポイント
- 会計業務の統一化を行い、他社間のルール共有不足や業務属人化の解消を図りたい
- UI・操作面に優れ、若手社員でも業務に精通可能な経理システム「freee」を導入
- 直感的なUIを用いて、決算時の現預金の残高や税区分等をfreee上で閲覧可能に
- 人員配置が効率化され、各社へのシェアードサービス導入時間を大幅削減が実現できた
- 子会社の経理業務を全て担当できて業務の全容が見え、社員のモチベーションが向上した
製品を導入することになった背景
KDDI株式会社は、通信とライフデザインの融合を目指し、多彩な事業を展開しています。新事業の立ち上げには、主にM&Aやジョイントベンチャーを活用しており、これによりグループ会社が急増しました。この結果、経理を中心とするバックオフィス業務が煩雑化し、これを解消するためにfreeeの導入が決定されました。導入前に企業が抱えていた課題
KDDI株式会社では、新事業展開のスピードを重視していたため、バックオフィス業務が急に増加し、経理システムの統一が課題となっていました。また、子会社のシステムと業務の統一化が困難で、グループ全体のガバナンスが効きづらくなっていたのです。導入前の課題に対する解決策
KDDI株式会社は、経理業務の標準化と効率化を目指し、「プロジェクト:To-Be」を発足させました。このプロジェクトでは、経営サポート、業務品質向上・効率化、システム運用効率向上・保守費削減を目標に掲げ、KDDI本体のシステム刷新から始め、グループ会社の会計システム統一化にも着手しました。さらに、freeeの導入により、経理業務の効率化を図りました。製品の導入により改善した業務
freeeの導入により、KDDI株式会社は経理業務の効率化を実現しました。システムのスムーズな導入と共通化により、経理人材がより付加価値の高い業務に集中できるようになり、業務の全容が見えることで社員のモチベーションも向上しました。また、freeeを活用して導き出したデータを元に、BIツールを用いて各社のCEOやCFOに改善提案を行うなど、経理業務の質の向上も図られています。「何かあったら最初に相談しよう」と言われる存在を目指して freee会計を活用した財務会計システムのコンサル業務を開始
※出典:「何かあったら最初に相談しよう」と言われる存在を目指して freee会計を活用した財務会計システムのコンサル業務を開始
この導入事例のポイント
- 売上・費用の案件への紐づけ、目視作業の軽減、財務分析の効率化を図りたい
- 「freee」を導入、会計作業のペーパーレス化や売上等数字の可視化を図った
- 数字ベースの会議展開が可能になり、現場に根拠のある情報伝達ができるようになった
- freee上でのデータ共有により、オンライン作業や決算作業の効率化を実現した
- 社内でリアルタイムに経費を共有・把握することにより、決算前の準備が容易になった