製品を導入することになった背景

エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社は、日本を代表するICTプロバイダとして、毎年1回のプライベートイベント『NTTコミュニケーションズフォーラム』を開催しています。2010年度のテーマとして「クラウド」を取り上げ、イベント来場者登録システムのクラウド化を目指しました。この背景には、クラウドの進展と、自社のクラウド事業の根幹を考慮し、システムもクラウドを活用してコストと手間の削減を図るという方針がありました。

導入前に企業が抱えていた課題

エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社のイベントは、VIP顧客や一般客を含めて約4000人が来場する大規模なものでした。営業担当者はVIPの来場時に迅速に対応したいと考えていましたが、2009年度までは営業担当者が受付で招待客の来場を待つ必要がありました。そのため、顧客を探すために広い会場内を走り回ることも少なくありませんでした。

導入前の課題に対する解決策

エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社は、シャノンの『シャノンマーケティングプラットフォーム』の存在を知り、その導入を検討しました。この製品は、NTTショールームの受付システムや大規模なイベントの申込来場受付に利用されている実績を持っていました。また、同社のセキュアなクラウドサービス『BizCITY』のアプリケーションであることも導入の決め手となりました。この製品を導入することで、顧客の来場時や各プログラム参加時にバーコードを読み込むことで、営業担当者のモバイル端末にリアルタイムで情報が届くようになりました。

製品の導入により改善した業務

『シャノンマーケティングプラットフォーム』の導入により、営業担当者は顧客の来場情報をリアルタイムで受け取ることができ、迅速な対応が可能となりました。これにより、営業担当者に余裕が生まれ、よりきめ細かい対応ができるようになった結果、顧客満足度が向上しました。また、従来は数日かかっていた来場履歴データの社内システムへの移管が、ネットワーク上でのやり取りにより半日で可能となりました。これにより、イベントの翌営業日に顧客フォローが可能となり、システムのコストも20%削減することができました。