製品を導入することになった背景

宮古島市役所は、2005年に5市町村が合併して誕生しました。現在、宮古島市役所は大小6つの島で構成され、55,000人の市民が暮らしています。この市を支える情報セキュリティの取り組みが必要となりました。

導入前に企業が抱えていた課題

宮古島市役所は、合併後も「分庁方式」を採用しており、各庁舎や出先機関、学校や幼稚園などの管理拠点が多岐にわたっています。その結果、拠点数は101拠点に上りました。平成23年までは、ネットワークを各課ごとにバラバラで運用しており、PCなどの環境も異なっていました。

導入前の課題に対する解決策

平成24年度に情報政策課がネットワークの取りまとめを行い、管理ツールとしてLanScope Catを導入しました。現在、情報系と教育系ネットワーク内の端末台数は合計1,800台となっており、これらを8名の職員で管理しています。LanScope Catのリモートコントロール機能を活用し、トラブル解決の工数を大幅に削減しています。

製品の導入により改善した業務

LanScope Catの導入により、ネットワークの一元管理が実現しました。特に、LanScope Catのリモートコントロール機能を活用することで、遠隔地からのトラブルシューティングが容易になりました。また、ウイルス感染の原因をLanScope Catのログから迅速に特定することができ、原因特定の時間を大幅に短縮することができました。