製品を導入することになった背景

北陸信用金庫様は、地域の方々に親しまれる信用金庫として、地域社会の金融面からのバックアップに努めてきました。近年では、地域の成長と価値創生を目指し、コンサルティング機能の向上や相談業務の充実を進めています。2015年にLanScope Catを導入し、石川県内の14拠点のPCを本社で統合管理しています。さらに、2018年には外部脅威対策強化のためにプロテクトキャットを導入しました。

導入前に企業が抱えていた課題

10年以上前、北陸信用金庫様はLanScope Catの導入を検討していましたが、シンクライアントに対応していなかったため、導入を断念しました。導入した別の製品はPCの監視には適していましたが、レポートの作成や過去のログの確認が煩雑で、大変でした。また、セキュリティ対策が社会的に求められるようになり、再度LanScope Catの導入が検討されました。

導入前の課題に対する解決策

LanScope Catの再検討時、シンクライアントにも対応していることを知り、2015年に導入を決定しました。LanScope Catのレポート機能の充実やUIの良さが決め手となりました。また、各店舗で取り扱っている大量の機密データの管理を重視し、シンクライアント端末でのUSBの書き込み不可設定や、情報の紙出力のログ記録などの対策を実施しました。

製品の導入により改善した業務

LanScope Catの導入により、手間のかかっていたレポート作成の作業時間が大幅に削減されました。また、シンクライアント端末のセキュリティ対策が強化され、情報の持ち出しや情報漏えいのリスクが低減しました。さらに、LanScope Catのアラーム機能やプロテクトキャットの導入により、外部脅威対策も一元管理できるようになりました。これにより、北陸信用金庫様のセキュリティ対策が大きく向上しました。