製品を導入することになった背景

弁理士法人サトーでは、特許申請などの一部業務はデジタル化していましたが、事務職員と弁理士間の情報伝達は紙ベースで行われていました。この紙ベースのやりとりでは、テレワークの実施が困難でした。そこで、業務のデジタル化を一層進めるために、kintoneを導入しましたが、特許管理システムとのデータ連携に課題がありました。この課題を解決するため、データ連携ツールが必要となり、「ASTERIA Warp Core」の導入に至りました。

導入前に企業が抱えていた課題

弁理士法人サトーは、特許管理システム「Kempos」と新たに導入した「kintone」との間でデータ連携ができず、転記作業による業務負荷の増加が問題となっていました。また、紙ベースでの情報伝達が根強く、テレワークの実施が困難な状況でした。

導入前の課題に対する解決策

データ連携の課題を解決するために、「ASTERIA Warp Core」というノーコードデータ連携ツールを導入しました。このツールの導入により、特許管理システムとkintone間のデータ連携を3か月で実現し、転記作業の削減と情報伝達の効率化を図りました。

製品の導入により改善した業務

「ASTERIA Warp Core」の導入により、ほとんどの知的財産業務がデジタル化され、転記作業が大幅に削減されました。現在、必要な資料は全てBoxに保存され、管理が行われています。今後、Boxとのデータ連携も「ASTERIA Warp Core」で実現し、知的財産業務の更なる自動化と効率化を目指しています。