製品を導入することになった背景

イギリス最大の従業員所有企業であるJohn Lewis Partnershipは、1864年にJohn Lewisがロンドンで小さな呉服店を開いたことから始まりました。そのビジネスモデルは、従業員に利益配当を行うという革新的なものでした。現在、同社はJohn Lewis & PartnersとWaitrose & Partnersを含む多様な事業を展開しています。特に、人事部ソリューション開発チームは、従業員プログラムをサポートするための内部ソリューションを作成しており、その一環としてAsanaが導入されました。

導入前に企業が抱えていた課題

John Lewis Partnershipでは、全社的な再編が進行中で、特にUXチームが新たに結成されたことで、プロジェクトのデザインと開発をサポートする必要がありました。しかし、担当者がプロジェクトにどのタイミングで関与すべきか、引き継ぎがどの段階で行われたかが不明確で、チーム間のコミュニケーションに欠けていました。

導入前の課題に対する解決策

この課題を解決するために、UXチームは以前使用していたタスク管理ソフトウェアからの移行を検討し、より大規模な人事チームと簡単にコラボレーションできる新しいツールを探していました。Asanaが選ばれた理由の一つは、プロジェクトをボード形式とリスト形式の両方で表示できる柔軟性にありました。

製品の導入により改善した業務

Asanaの導入により、UXチームはリクエストとプロジェクトの管理を効率化し、他のチームが仕事リクエストを簡単に送信できるようになりました。また、Asanaはすぐにソリューション開発チーム全体で使用されるようになり、ポートフォリオ機能によって異なる部門間の連携が向上しました。これにより、会社全体のプロジェクト管理方法が一新され、より効率的な作業が可能になりました。