製品を導入することになった背景

株式会社ジュピターテレコム(J:COM)は、放送・通信業界においてリーディングカンパニーとして位置づけられており、ケーブルテレビや高速インターネット接続、固定電話サービスを提供しています。同社は豊富なチャンネル提供と地域密着型の営業体制を強みとしており、サービスへの累計加入世帯は全国で500万世帯を超えています。このような背景の中、営業活動のさらなる強化を目指し、クラウドサービス「kintone on cybozu.com」「Garoon on cybozu.com」を6,000名規模で導入しました。

導入前に企業が抱えていた課題

J:COMでは、顧客からの問い合わせ情報が営業現場へスムーズに展開できていないという課題を抱えていました。問い合わせ情報のやり取りが紙ベースでの運用だったため、営業担当が顧客フォローするまでに時間がかかり、遅い時には2営業日以上返答ができないこともありました。また、2006年に導入したPDA端末を利用した営業支援システムは、入力ステップが多く、通信速度が遅いため、現場から使いづらいという声が多く上がっていました。

導入前の課題に対する解決策

J:COMは、営業担当が外出先にいても情報を把握できる仕組みが必要だと考え、タブレット端末で利用可能なクラウドサービス「kintone」と「Garoon」に焦点を絞りました。これらのサービスは、営業現場の要望を取り入れて開発可能であり、スパイラル方式の開発を採用することで、要望に合わせて柔軟に改良できると評価しました。また、営業現場が使いやすいシステムであることを重視し、現場担当者と定例会議を開きながら仕様改善を進め、4ヶ月という短期間で本稼動を実現しました。

製品の導入により改善した業務

導入した「kintone」「Garoon」は、タブレット端末経由で操作可能なユーザーインターフェースを提供し、現場目線に細部までこだわった作りとなっています。これにより、営業担当者は外出先からも素早く情報にアクセスできるようになり、顧客対応のスピードが向上しました。また、紙媒体で案内していたチラシが電子化され、情報共有がスムーズに行えるようになりました。これらの改善により、J:COMは営業活動の効率化を実現し、顧客対応のスピードアップに大きな成果を上げています。