製品を導入することになった背景

マイナビ様では、各事業部で抱えている問題が異なりますが、特定の事業部ではオンボーディング(新人教育)のコストが非常に高いという課題が存在していました。特に、ベテランのメンバーと新入社員の間に知識の格差が生じ、新人が入社するたびにベテランが詳しく指導する必要が生じていました。この状況はベテランの業務を停止させることが多く、オンボーディングのコストを削減するためのマニュアル作成の必要性を感じていました。この課題を解決するために情報共有ツールの導入を検討するきっかけとなりました。

導入前に企業が抱えていた課題

マイナビ様のDocBase導入以前の情報共有の状況は、各事業部で異なる情報共有ツールを使用していたり、一部ではツールを使用していなかったりと、統一性がありませんでした。情報共有ツールを使用している部署でも、異なる製品を使用していたため、情報が部内で閉じ込められる状況が生じていました。

導入前の課題に対する解決策

マイナビ様がDocBaseを導入する際の決定要因は、各事業部で使用していた様々なツールの機能がDocBaseに網羅されていること、および他のツールに比べてコストを抑えることができる点でした。これにより、情報共有ツールを一本化することで、部署間の情報の壁を取り払い、効率的な情報共有を実現することを目指しました。

製品の導入により改善した業務

DocBaseの導入により、マイナビ様の組織内での情報共有が大きく変わりました。部署を越えた情報共有が始まり、知識の偏りがなくなったことで、「知ってる人しか知らない」という状況が減少しました。オンボーディングの面でも、新人教育の際に口頭での指導から「メモを読む」形式に変わり、教育の手間が削減されました。さらに、情報共有ツール内での情報の増加に伴い、新しいアイディアや提案が生まれるきっかけとなり、部署間の情報共有が活発化しました。