製品を導入することになった背景

株式会社タンバリンはSalesforceをベースにした業務システムやモバイルアプリ、ウェブサービスの開発を行っています。また、新規および既存サービスの改善をデザイン思考やUXDの側面からサポートするサービスデザインの提供や、IoTを使った新規ビジネスのサポートも行っています。2019年の2~3月に事務所を拡張した際、顧客情報を守るためのセキュリティー強化が必要となりました。さらに、ISMSの取得を目指しており、セキュリティーだけでなく、社員や取引先の入退室管理を厳密に行うことが課題となっていました。

導入前に企業が抱えていた課題

株式会社タンバリンは、2018年9月に裁量労働制からフレックスタイム制に変更しました。そのため、入室退室時間をより意識する必要が出てきました。手動で社員が勤怠記録を入力していた時期には、打刻漏れが発生していました。このような課題をデジタルの力で解決したいと考えていました。

導入前の課題に対する解決策

制度変更時に導入したTeamSpiritと連携できるシステムを探していました。ALLIGATEは、入退室記録をそのまま勤怠記録として管理できる点に注目しました。また、スマホのNFCにも対応しており、カードキーを持ち歩く必要がなくなる利便性も魅力的でした。このような機能を持つALLIGATEを選択することで、入退室管理と勤怠管理の両方の課題を解決することができました。

製品の導入により改善した業務

ALLIGATEの導入により、大阪と東京の2拠点で同じセキュリティーゲートを設けることができ、オフィスごとの異なる入退室方法を取らなくてもよくなりました。また、給与計算に関しても、クラウド上から給与計算システムに情報を移行するだけで済むようになり、経理のコストや負荷が軽減されました。さらに、外部協力者の入退室管理もスマートに行うことができるようになりました。