製品を導入することになった背景

Japan Digital Design 株式会社は、三菱UFJフィナンシャルグループに属し、新たな金融サービスを創出するために設立されました。少数精鋭のコーポレート部門が、社内全体の業務効率化を目指しており、その一環として業務改革の必要性を感じていました。特に、リモートワークの導入が急務となったコロナ禍において、四半期決算をテレワークで乗り切る方法をマネーフォワードが公開したことが、製品導入のきっかけとなりました。

導入前に企業が抱えていた課題

導入前、Japan Digital Design 株式会社は、集計作業や書類作成後の確認に多くの時間を要していました。また、決算以外の業務フローにおいてもリモート対応ができておらず、勤怠管理に至っては手作業が中心で、処理に半日を要するなど、業務効率化が課題となっていました。

導入前の課題に対する解決策

この課題に対し、Japan Digital Design 株式会社は、マネーフォワードの経理本部長や営業担当者との対話を通じて、決算業務の自計化を図ることにしました。また、業務フロー全体を見直し、運用ルールや手続きを現代のビジネス環境に適合させることで、リモートワークを含む業務効率化を進めることとなりました。

製品の導入により改善した業務

マネーフォワードの製品導入後、Japan Digital Design 株式会社は、チーム全体の作業時間の削減を実現しました。自動化により、アウトソーシング先の税理士法人とリアルタイムでデータを確認できるようになり、チェックや可視化にかかる時間が大幅に削減されました。勤怠管理に関しても、「けいたくん(AIチャットボット)」の導入により、作業時間の短縮が可能となり、業務のオートメーション化が進んでいます。