製品を導入することになった背景

主婦と生活社様は、2011年3月11日の東日本大震災を受けて、社員の安否を即時に確認することの重要性を認識しました。それまで特に意識していなかった「安否確認システム」の導入を検討するようになり、その結果、You-OKという製品を選びました。

導入前に企業が抱えていた課題

震災以降、社員の安否確認が急募となりました。それまで部署ごとに上司が部下の安否を確認し、その報告を取りまとめていたのですが、この方法では効率が悪く、緊急時には時間がかかる可能性がありました。

導入前の課題に対する解決策

主婦と生活社様は、価格が安価で必要な機能も一通り備えていると判断したYou-OKを導入することにしました。この製品には、社員に安否確認メールを一斉送信する機能があり、それを活用することで、緊急時に迅速に社員の安否を把握することが可能になりました。

製品の導入により改善した業務

You-OKの導入により、2011年11月に全社で防災訓練を行った際には、安否確認メールの返信率が思っていた以上に高く、システムの効果を実感しました。また、一度で全社員の安否を把握できるため、以前よりも業務が効率化されました。ただし、部署ごとに20グループほどに分けて運用しているため、一度にすべてのグループに配信できる機能があれば、さらに使い勝手がよくなると感じています。