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大規模Webサイト向けCMSおすすめ5選|選び方や導入事例を紹介

「CMS」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
  • 料金プラン
  • プラン名金額
  • 無料トライアル
  • 最低利用期間
  • 基本的な機能
    • レスポンシブウェブデザイン
    • プラグインウィジェット
    • LPO
    • メールマガジン配信
    • Webサイト内検索
    • アクセス解析
    • パッケージCMS
    • オープンソースCMS
    • ECサイト特化
    • FAQページ
    • Webページの公開・更新日の管理
    • デザイン・テンプレート管理
    • フォーム作成
    • フィード配信
    • Webページ複製
    • 多言語対応
    • インライン編集
    • SNS連携
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
エントリーコース 0円
備考
初年度は無料です。2年目以降は、528円(税込)/月額のコースです。Webアプリ1ライセンスでデスクトップアプリなしです。上限PV数は月5,000でサポートはありません。
基本コース 3,278円(税込)/月額
備考
Webアプリ1ライセンスでデスクトップアプリは2台までです。上限PV数は月100,000でサポートありです。年払いの場合は、2,728円(税込)/月額です。
ビジネスコース 10,780円(税込)/月額
備考
Webアプリ20ライセンスでデスクトップアプリは6台までです。上限PV数は月500,000でサポートありです。年払いの場合は、8,983円(税込)/月額です。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 10万円
要相談 10万円~/月額
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
S 36,000円/月額
備考
ご利用には別途、Webサイトの制作費用が必要となります。
SS 60,000円/月額
備考
ご利用には別途、Webサイトの制作費用が必要となります。
専用スタンダード 84,000円/月額
備考
ご利用には別途、Webサイトの制作費用が必要となります。
ハイエンド 144,000円/月額
備考
ご利用には別途、Webサイトの制作費用が必要となります。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
PLAY:AI ビルダー 0円
備考
無料プランで続けたい方に最適です。
START:AI ビルダー 990円/月額
備考
個人利用に最適です。
GROW:AI ビルダー 1,590円/月額
備考
ビジネス利用に最適です。
FREE:クリエイター 0円
備考
まずは無料で始めたい方に最適です。
PRO:クリエイター 1,200円/月額
備考
趣味やクリエイティブな仕事に最適です。
BUSINESS:クリエイター 2,600円/月額
備考
企業・個人事業に最適です。最も人気なプランです。
SEO PLUS:クリエイター 4,250円/月額
備考
ホームページの検索順位を上げるのに最適です。
PLATINUM:クリエイター 5,330円/月額
備考
本格的なホームページ・ネットショップを目指すのに最適です。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
要相談 要相談
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
要相談 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
要相談 要相談
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
無料ツール 0円
Starter 2,700円~/月額
Professional 43,200円/月額
Enterprise 144,000円/月額
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
料金 要相談
備考
新規サイト構築・サイトリニューアルの実績豊富なアシストとNORENパートナーが、要件定義から運用まで丸ごと支援いたします。
制限なし
オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0ドル
ベーシック 33ドル/月額
備考
最初の3か月間は月額1ドルとなっております。
年払いの場合、料金は25%オフになります。
スタンダード 92ドル/月額
備考
最初の3か月間は月額1ドルとなっております。
年払いの場合、料金は25%オフになります。
プレミアム 399ドル/月額
備考
最初の3か月間は月額1ドルとなっております。
年払いの場合、料金は25%オフになります。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
ただし、サーバー代、インターネット接続費は除きます。
無料 0円
備考
世界で最も人気のある CMS & ブログソフトウェアを試してみましょう。
パーソナル 6,000円/年
備考
カスタムドメイン名を使ってサイトを作成しましょう。
プレミアム 10,800円/年
備考
優れたデザインツールを使ってユニークなサイトを構築しましょう。
最も人気なプランです。
ビジネス 34,800円/年
備考
プラグインとクラウドツールを使って、WordPress を最大限に活かしましょう。
開発に最適なプランです。
コマース 62,640円/年
備考
組み込みのプレミアム拡張機能で強力なオンラインストアを作成しましょう。
エンタープライズ 要相談
備考
エンタープライズ向けコンテンツプラットフォームで、最も厳しいセキュリティ基準に準拠しつつ、抜群のパフォーマンスを実現しましょう。
制限なし
パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
要相談 要相談
備考
初期費用と月額の利用費用がありますが、サービス範囲の違いにより、プランが複数ありますのでお問合せください。
6ヶ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
Liteプランの場合、初期費用は発生しません。
Standardプランの場合、初期費用は70,000円必要となります。
Liteプラン 6,800円~/月額
備考
販売額が50万円超過の場合、6,800円+超過分×1.3%です。
決済手数料は別途契約となります。
Standardプラン 49,800円~84,800円/月額
備考
販売額が300万円超過の場合、49,800円+超過分×0.5%です。
1,000万円超過の場合は84,800円です。
決済手数料は別途契約となります。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 無し
プレミアムプラン 9,600円/年額
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
要相談 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
利用料金 要相談
備考
従量課金制です。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
フリープラン 0円
備考
ペライチの広告が表示されます。
ライトプラン 1,628円(税込)/月額
備考
WEBページ運営の最低限の機能です。公開ページの上限は3ページ。年額プランなら1,465円(税込)/月額です。
レギュラープラン 3,278円(税込)/月額
備考
ページ制作に必要な機能が満載です。公開ページの上限は5ページ。年額プランなら2,950円(税込)/月額です。
ビジネスプラン 4,378円(税込)/月額
備考
予約や決済に加えてメルマガ配信も可能です。公開ページの上限は20ページ。年額プランなら3,940円(税込)/月額です。
ビジネス+プラン 7,678円(税込)/月額
備考
複数コース予約など、web予約機能がアップしたグレードです。公開ページの上限は20ページ。年額プランなら6,910円(税込)/月額です。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
ベーシック 900円/月額
備考
趣味・個人サイトに最適なプランです。データ容量は3GBで、動画アップロードは30分です。
アドバンス 1,500円/月額
備考
一番人気の大容量データプランです。データ容量は10GBで、動画アップロードは1時間です。
VIP 2,700円/月額
備考
最上級の特典とサポートのプランです。データ容量は35GBで、動画アップロードは5時間です。
ビジネス 1,800円/月額
備考
サイトに決済機能やネット予約機能などを追加したプランの中で、ネットショップやサービスに最適です。データ容量は20GBで、動画アップロードは5時間です。
ビジネスプラス 2,700円/月額
備考
サイトに決済機能やネット予約機能などを追加したプランの中で、ビジネスを育てる本格機能を搭載。データ容量は35GBで、動画アップロードは10時間です。消費税計算を自動化するのは毎月100件です。
ビジネスVIP 3,800円/月額
備考
サイトに決済機能やネット予約機能などを追加したプランの中で、最上級の特典とサポート。データ容量は50GBで、動画アップロードは無制限です。消費税計算を自動化するのは月あたり100取引です。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
レギュラープラン初期費用 15,000円
備考
デジタルマーケティング支援キャンペーン実施中。初期費用50%OFF適用の金額です。
プレミアムプラン初期費用 95,000円
備考
デジタルマーケティング支援キャンペーン実施中。初期費用50%OFF適用の金額です。
レギュラープラン 15,000円/月額
備考
PV制限が月10万PVまでのプランです。
プレミアムプラン 30,000円/月額
備考
PV制限なしのプランです。クラウドサーバーの用意が必要です。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
無料のオープンソースソフトウェアです。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
無料のオープンソースソフトウェアです。
サポートが必要な場合にのみ、有償でサービスをご提供しています。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
無料のオープンソースソフトウェアです。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
無料のオープンソフトウェアです。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
無料のオープンソースソフトウェアです。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /

価格や製品機能など、見やすい一覧表から、気になる製品をまとめてチェック!

目次

Webサイトのなかでも、ページ数やコンテンツ量が多い大規模サイトは、運用・管理が煩雑化しやすい傾向があります。そのような大規模サイトの運用に伴う課題へのソリューションとして、大規模CMSの導入が効果的です。

実際、大規模サイトの効率的な運用を実現するために、CMSの導入を検討している方も多いのではないでしょうか。

そのような方に向けて本記事では、大規模CMSのおすすめ製品を紹介します。大規模CMSの概要や主要機能はもちろん、製品選定時の比較ポイントや導入事例もお伝えするので、ぜひ参考にしてください。

1.大規模CMSとは

大規模CMSとは?を簡潔に説明する画像。大規模CMSとは、①数千〜数万ページを一元管理できる高機能CMS ②主に「パッケージ型」や「フルスクラッチ型」が対象 ③マーケティング、多言語対応、ユーザー管理など高度な機能を搭載 ④大企業・広域法人向け
大規模CMSとは、文字通り大規模サイトに対応可能なCMSのことです。

大規模サイトとは、数千〜数万のページで構成されるコンテンツ量が多いサイトを意味します。

CMSとは、Contents Management System(コンテンツ・マネジメント・システム)の略であり、Webサイトのコンテンツを管理・更新するためのシステムです。

したがって、大規模CMSとは、Webサイトを構成する数千〜数万のページを一元管理するための多彩な機能を備えたシステムを指します。

具体的には、システムベンダー(システムを提供する企業)が商品として販売する「パッケージ型CMS」が大規模サイトの構築・運用に活用されています。他にも、制作・管理するWebサイトに合わせて独自開発される「フルスクラッチ型CMS」など、機能性と柔軟性の高い製品が多い傾向にあるといえるでしょう。

中規模CMS・小規模CMSとの違い早見表

項目 小規模CMS
(例:Jimdo)
中規模CMS
(例:BiNDup)
大規模CMS
(例:Sitecore)
想定ページ数 数ページ〜数十ページ 数十〜数百ページ 数千〜数万ページ
カスタマイズ性 低〜中 中〜高 非常に高い
導入コスト 低(無料〜数千円/月) 中(数千円〜数万円/月) 高(数十万〜要問い合わせ)
対応機能 基本的な編集・公開機能 SEO・フォーム・決済等 多言語・MA連携・API統合等
対応部署・規模 個人・小規模店舗 中小企業 大企業・官公庁

中規模CMSとの違い

大規模CMSと中規模CMSの違いは、対応範囲と機能の充実度です。

中規模CMSとは、主に30〜1,000ページ程度のコンテンツ量の中規模サイトを管理・更新するためのシステムを指します。小規模CMSと大規模CMSの中間的な機能・価格帯の製品が多く、汎用性の高さが特徴です。

なお、中規模サイトの制作・管理には、主に拡張性とセキュリティ強度に優れた「パッケージ型CMS」が活用されます。また、小規模CMSと比較して利用可能なユーザー数が多く、ユーザー管理やワークフロー承認機能などチームで活用できる機能を搭載している点も特徴です。

ただし、大規模CMSと比較して機能性や対応範囲は劣る傾向があり、マーケティング機能や多言語対応機能を備えていない製品もあります。

小規模CMSとの違い

大規模・中規模CMSと小規模CMSでは、導入コストに大きな違いがあります。

小規模CMSとは、主に30ページ程度までのコンテンツ量の小規模サイトを管理・更新するためのシステムです。

なお、小規模サイトの構築・管理には、主に導入費用が安価な「オープンソース型CMS」が活用されます。オープンソース型CMSは「WordPress」などの無料ツールが多く、手軽にWebサイトの構築・運用を効率化できるソリューションとして幅広い企業に重宝されています。

ただし、オープンソース型CMSは中・大規模サイトに活用される「パッケージ型CMS」や「フルスクラッチ型CMS」と比較して、セキュリティ強度や機能性・拡張性は劣ります。利用可能なユーザー数も少ない傾向があるため、少人数でWebサイトの構築・管理を行う中小企業向けのシステムといえるでしょう。

この比較表を拡大表示する

2.大規模サイトの構築・運用に伴う課題

大規模サイト運用で直面しやすい課題は、①サイト管理が煩雑化 ②コストが高額になりがち ③業務が属人化しやすいの3点。
大規模サイトの構築・運用を進めるにあたって、以下のような課題が発生する可能性があります。

  • サイト管理が難しい
  • コストがかかりやすい
  • 業務が属人化しやすい

大規模CMSの必要性を正しく理解するためにも、紹介する3つの課題を確認しておきましょう。

サイト管理が難しい

大規模サイトは規模の小さいWebサイトと比較して、管理が難しい傾向があります。

コンテンツ量が多い大規模サイトは、ユーザーが求める情報や自社商品・サービスの魅力を伝えやすく、アクセス数も稼ぎやすい点がメリットです。

しかし、大規模サイトを運用するためには、複数のページ作成や公開・更新などを並行して対応しなければなりません。Webサイトの管理が煩雑化しやすくなるため、担当業務の効率も下がる傾向があります。

なお、コンテンツの更新や管理が行き届かないと、自社サイトに古い情報を掲載し続けることになり、企業としての信頼性やイメージが低下するリスクがあるでしょう。

上記のようなリスクを回避するために、複数ページの管理・更新や新規コンテンツの作成を効率化できる大規模CMSが活用されています。

コストがかかりやすい

コストがかかりやすい点も、大規模サイトの構築・運用に伴う課題の一つです。

数千〜数万規模のWebページを構築したり、バージョンアップしたりする作業には、高額な開発コストがかかります。また、構築後も継続的な管理や分析が必要であり、関連業務にかかる人件費が高額化しやすい傾向にあります。

特に、ページ数が多いECサイトなどを自社で一から設計・構築・運用する場合、膨大な費用とリソースが発生するケースも少なくありません。

その点、大規模CMSを活用し、コンテンツ作成や管理を効率化することでコスト削減効果が見込めるでしょう。

業務が属人化しやすい

大規模サイトの構築・運用に伴う課題の一つとして、業務が属人化しやすい点が考えられます。

前提として、専門知識やスキルが求められるWebサイトの構築・管理は属人化しやすい業務です。

加えて、サイトの規模が大きくなれば、担当者への業務負担の増加が想定できます。担当者への負担が増加した結果、離職につながってしまうと、さらに業務効率が低下するという悪循環が生じる可能性もあるでしょう。

上記のような事態を防ぐための対策として、専門的な知識が不要なCMSを導入することで、複数人で作業を分担しながら効率的にWebサイトを構築・管理できます。

3.大規模CMSのおすすめ製品5選

大規模Webサイト向けのCMSで、おすすめの製品を紹介します。気になる製品は、「製品詳細はこちら」ボタンからチェックしてみてください。

1.Drupal

Drupalは、プログラム言語PHPで記述されたオープンソースソフトウェアとして提供され、世界中のユーザーおよびデベロッパーによりメンテナンスされているCMSです。100以上の多言語に対応しており、世界トップクラスのシェアを誇っています。CMSとWebフレームワークの両方の強みを持っていることが特長です。高度なカスタマイズが可能で、その機能の多彩さからWebサイトでよく利用される一般的な機能のほとんどを実現できます。

初期費用
0円
無料のオープンソースソフトウェアです。

※税込と表記されている場合を除き全て税抜価格を記載しています。

  • 製品のおすすめポイント

    1 大規模サイトの大量コンテンツを一元管理できる

    コンテンツを様々な表示方法やデータ形式で公開する機能が充実しています。それをカテゴリごとに分類し、多くのユーザーや組織と紐づけられるので、スムーズな運用が可能です。権限も詳細に設定できる柔軟性を持ち、承認プロセスなどのワークフローを自動化する機能もあり、大規模サイトの管理を効率化します。

    2 標準装備の豊富な基本機能に加え、拡張機能も充実

    簡単な操作で投稿が行えるコンテンツ管理や、多言語の切り替えなど高品質な機能が豊富に揃っていることが大きな魅力です。機能の量だけでなく、世界中で100万サイト以上のDrupalサイトが稼働しているので、フィードバックも活発で、質の高さが維持されます。メルマガ、SEOなどの拡張機能も多く備えています。

    3 強力な多言語機能で、グローバルな活用に適している

    個別に多言語サイトを運用している場合、修正が発生した時に個別の対応に追われることになりますが、Drupalの多言語機能なら、一つのサイトで全ての言語のページを管理が可能なので、手間を削減することができます。データベースレベルから多言語に対応した設計となっているため、安定した多言語サイト構築が可能なのです。

    基本的な機能 レスポンシブウェブデザイン 多言語対応 SNS連携 Webサイト内検索 Webページの公開・更新日の管理 Webページ複製 アクセス解析 オープンソースCMS インライン編集 デザイン・テンプレート管理 フォーム作成 プラグインウィジェット LPO FAQページ メールマガジン配信 フィード配信

製品公式サイトはこちら:https://new.drupal.org/home

2.コンテンツ管理システム Sitecore

サイトコア株式会社の「Sitecore」は、IT分野の調査・コンサルティングを公平な第三者として行うガートナー社から9年連続で高評価を得ているコンテンツ管理システムです。Webサイトの運営や更新は勿論、SNSとの連携、ブログの管理を一元的にできる高機能かつ多機能なコンテンツ管理システムです。また、日本語は勿論、英語・中国語・フランス語等の多くの言語に対応している為、グローバル化を検討している会社にも最適なコンテンツ管理システムです。

初期費用
要相談
利用料金
要相談

※税込と表記されている場合を除き全て税抜価格を記載しています。

  • 製品のおすすめポイント

    1 充実したデジタルマーケティング機能

    Sitecoreにはアクセス解析機能やレコメンドアルゴリズム機能(サイトの学習機能)、メール配信などのデジタルマーケティング機能が豊富に揃っています。これらの機能を活用する事により自社のホームページをより最適化させる事ができます。Web サイトのアクセス数の向上や売上向上につなげる事も出来ます。

    2 直感的な操作で初心者でも使いやすい

    Sitecoreでは、HTMLやCSSの知識がないユーザーでも直感的に編集・操作ができるよう設計されています。また、マルチサイト管理やワークフロー機能等、機能豊富に搭載されております。多機能でありながら使い易さを併せ持つ、初心者でも安心して活用できるコンテンツ管理システムです。

    3 多言語対応によりホームページのグローバル化が可能

    Sitecoreは多言語対応に対応しており、英語やドイツ語、中国語、フランス語などの海外向けサイトを日本語と同じ管理画面で作成・運用・管理ができます。1つの管理画面上で2言語の登録内容を確認することができる為、日本をベースとしながら海外展開を検討している場合等、様々なシーンに対応可能です。

    基本的な機能 多言語対応 Webページの公開・更新日の管理 アクセス解析

製品公式サイトはこちら:https://www.sitecore.com/ja-jp

3.Adobe Experience Manager

アドビ株式会社のAdobe Experience Managerは、CMS(コンテンツ管理システム)とDAM(デジタルアセット管理)の機能を合わせ持ちます。顧客全員に同じサービスやコンテンツを提供するのではなく、一人一人の属性や購買、行動履歴に基づいた最適なコンテンツ主導型の経験を迅速に市場に投入できます。アドビは、大手グローバル調査会社 Forrester Research 社による調査でCMS分野のリーダーに選ばれました。

初期費用
要相談
利用料金
要相談

※税込と表記されている場合を除き全て税抜価格を記載しています。

  • 製品のおすすめポイント

    1 多彩なデジタルチャネルに対応した最先端のCMS(コンテンツ管理システム)

    Adobe Experience Manager Sitesは、webサイトを始めとする多彩なデジタルチャネルに対応した最先端のCMSです。顧客にあわせて。顧客全員に同じサービスやコンテンツを提供するのではなく、一人一人の属性や購買、行動履歴に基づいた最適なされたエクスペリエンスを、すばやく容易に構築、配信できます。

    2 顧客体験のためのDAM(デジタルアセット管理)

    Adobe Experience Manager Assetsは、企業のブランド資産であるデジタルアセットを集中管理し、効果的に活用する、顧客体験のためのDAMです。多様なチャネルや聴視者に向けて必要となる膨大なアセットについて、制作、共有、検索、動的な配信といった工程を効率化できます。

    3 顧客情報のデジタル登録とデジタルフォーム

    Adobe Experience Manager Formsは、登録や入会などの手続きをデジタル化します。必要事項の記入とサインを容易にするレスポンシブなフォームを通じて、顧客の獲得からお得意様になるまでの道のりをスムーズにします。新規登録や入会での工程で優れた顧客体験を提供し顧客の心情に訴えます。

    4 業界初のクラウドネイティブな大企業向けCMS

    Adobe Experience Managerは、業界初のクラウドネイティブな大企業向けCMSです。クラウドなら、実装やアップグレードかかる多額なコストを避けつつ、最適なパフォーマンス、優れたサービスレベル契約、エンタープライズレベルのセキュリティといったメリットも得られます。

    基本的な機能 レスポンシブウェブデザイン フォーム作成 デザイン・テンプレート管理

製品公式サイトはこちら:https://business.adobe.com/jp/products/experience-manager/adobe-experience-manager.html

4.HeartCore CMS

ハートコア株式会社のHeartCore CMSは国内680社以上の導入実績を誇る、オールインワンパッケージ型CMSです。ウェブサイトの管理・運用に必要なすべての機能を提供します。Webサイト配信や情報発信だけではなく、顧客属性に合わせたコンテンツ配信も可能です。外部システムとの連携実績も豊富で、業種・業態を問わず多種多様なサイトでご利用いただいております。運用担当者だけでなく、Web開発者・システム管理者にも「ちょうどいい」 CMSです。

初期費用
要相談
利用料金
要相談

※税込と表記されている場合を除き全て税抜価格を記載しています。

  • 製品のおすすめポイント

    1 従来のWebサイト配信のみでなく、すべてのコンテンツ配信のハブ

    従来のWebサイト配信のみでなく、アプリ・サイネージ・SNS・IoTなど、これから多様化していく顧客との、さまざまなチャネルへの配信も可能です。Webサイト向けのコンテンツ管理だけでなく、企業の持つ全てのコンテンツ管理プラットフォームとしてご活用いただけます。

    2 企業内のあらゆるデジタル資産を一元管理できます

    さまざま部門で管理する商品やプロモーション情報も一元管理できます。一元管理できるのは、写真や動画、イラスト、CADなどの素材データから、カタログや映像、Webコンテンツなど、デジタル資産などです。販促活動に携わる関係者がいつでも最新のデータや情報を共有することが可能です。

    3 グローバルサイトも手間要らず、高性能な自動翻訳機能

    高性能な自動翻訳機能によって、多言語サイトもらくらく対応できます。直感的な操作で簡単に、サイトに適した翻訳方法をワンストップで提供可能です。アクセシビリティチェック機能(JIS X 8341-3・WCAG等)を標準搭載しいます。どんな人にもやさしい情報発信をサポートします。

    4 一連の公開フローまでルールを定めて、運用することが可能です

    細やかなアクセス権の設定、公開日の設定、ページのプレビュー(世代)管理を行うことができます。どんなシステムとも連携可能です。基幹システム、LDAP/OpenID(認証)、EC/決済、会計、CRMなど多種多様なシステムとの連携できます。マイページやECサイト、イントラネットなど複雑なサイトも構築可能です。

    基本的な機能 多言語対応 Webページ複製 アクセス解析 パッケージCMS デザイン・テンプレート管理

製品公式サイトはこちら:https://www.heartcore.co.jp/products/CX/index.html

5.CMS ALAYA

彼方株式会社のCMS ALAYAは、2002年の発表以来、常に時代のニーズを捉え、進化し続けるウェブサイト管理システムです。安心・安全な選ばれ続けるCMSです。ウェブサイト運用管理の課題を解決する、優れた機能が満載です。CMS ALAYAの強みは、簡便な操作性と、セキュリティ維持・情報管理統制を支える豊富な機能群です。安定運用の確保は勿論のこと、未来のウェブサイト拡張・運用管理体制変更にも柔軟に対応します。

初期費用
要相談
利用料金
要相談

※税込と表記されている場合を除き全て税抜価格を記載しています。

  • 製品のおすすめポイント

    1 幅広い入力タイプに対応するコンテンツ作成機能

    CMS ALAYAは、ウェブサイトの品質平準化に有効な入力フォーム型のコンテンツ編集方式をベースとしています。WYSIWYGエディタによる入力、入力テキスト・画像などのライブラリ化、Word, Excel作成文書の貼り付けによる簡易生成も可能です。さらに既存コンテンツ群の一括登録にも対応しています。

    2 品質・アクセシビリティ向上を実現するチェック・補正機能

    CMS ALAYAは、ウェブサイトのガイドラインに即した品質維持を実現する機能が充実しています。利用禁止語の辞書登録・チェック、用語やタグの置き換え・統一、リンク切れ検出・通知、アクセシビリティチェックなど、簡便操作が揃っています。これらの機能により、ガイドラインや品質を継続的に維持できます。

    3 内部統制強化、セキュリティ向上に寄与する管理機能

    CMS ALAYAは、ページ単位・素材単位・ユーザ単位のきめ細かなアクセス権限の設定が可能で、CMS操作履歴も残します。ネットワークセキュリティ対応も万全です。利用端末制限、ログインパスワード一括変更のほか、改ざん検知ソフトウェア連携など、運用方針にあわせた管理に対応します。

    4 選べる2タイプ ―― サーバインストール型、クラウド型

    CMS ALAYAは、管理対象のウェブサイト特性・運用管理方針により、サーバインストール型、クラウド型の2タイプから選択いただくことが可能です。既存システム連携などのカスタマイズ導入、大規模サイト管理にはインストール型が、またサーバ調達・運用管理不要な効率導入を希望される場合にはクラウド型が、それぞれ有効です。

    5 さまざまな外部システムとの連携、追加要件に対応する柔軟性

    CMS ALAYAのお客様は、8割以上がカスタマイズ無しで導入されています。より多くのウェブサイトで、また長期にわたり継続的に活用いただくため、お客様固有のご要望に応じたカスタマイズが可能です。導入当初からの変更にも柔軟に対応させていただけるのは、完全自社開発製品ならではの強みです。

    基本的な機能 多言語対応 SNS連携

製品公式サイトはこちら:https://www.kanata-jp.com/alaya/

上記製品を含めた、より多くのCMSを比較したい場合はこちら

【2025】CMSとは?比較26選|タイプ別にわかりやすく解説

4.大規模CMSの主要機能5つ

大規模CMSの主要5機能を簡潔に説明した画像。①コンテンツ作成・編集:直感操作でページ制作。テンプレート/予約公開/検索対応で効率化、② マーケティング支援:アクセス解析・SEOチェック・A/Bテスト、SNSとも連携し、集客力を強化、③ユーザー管理:役職別の権限設定、ワークフロー・承認プロセスにも対応、④ システム連携:CRM/SFA/基幹システムと自動連携、社内業務とWebを一体化して効率化、⑤ 多言語対応:多言語コンテンツを一元管理 グローバル展開に対応できる配信設計。
大規模CMSに搭載されている主要機能は、以下の5つです。

  • コンテンツ作成・編集機能
  • マーケティング支援機能
  • ユーザー管理機能
  • システム連携機能
  • 多言語対応機能

ここからは、各機能の詳細を詳しく解説します。

1.コンテンツ作成・編集機能

コンテンツ作成・編集機能は、CMSの基本機能の一つです。具体的には、以下のような機能がコンテンツ作成・編集機能に該当します。

コンテンツ作成・編集機能の種類 概要
コンテンツ作成機能 プログラミングコードを使わず、テキストや画像、動画ベースでWebサイトの構築・編集ができる機能
コンテンツ管理機能 Webサイトに掲載するテキストや画像、動画などのコンテンツをアップロードして一元管理する機能
デザインテンプレート機能 デザインの型を用いて、迅速に統一感のあるWebサイトを構築できる機能
ニュース配信機能 自社の最新情報をWebサイトへ迅速に反映する機能
自動公開機能 公開日時を予約することで、自動的にWebサイトの公開・配信ができる機能
コンテンツ検索機能 キーワードやタグによって管理しているコンテンツを検索できる機能

上記のような機能を活用することで、Webやプログラミング関連の専門知識がなくても自社サイトの構築・管理を効率的に進められます。

2.マーケティング支援機能

大規模CMSの主要機能の一つが、マーケティング支援機能です。具体的には、以下がマーケティング支援機能の代表例となります。

マーケティング支援機能の種類 概要
アクセス解析機能 自社サイトへ流入するユーザー数や離脱率など、アクセス情報を管理・解析する機能
SEO対策機能 SEO対策のスコアを測定し、コンテンツに盛り込むべき要素を提示する機能
A/Bテスト機能 2種類のWebサイトを同時に作成・公開し、ユーザーの反応やコンバージョンを比較するための機能
SNS連携機能 各種SNSと自社サイトを連携し、掲載コンテンツを拡散するための機能

SEO対策やSNS連携など各種マーケティング施策と紐付けながら、自社サイトを作成・運用できるため、集客効果の向上が期待できるでしょう。

3.ユーザー管理機能

ユーザー管理機能も大規模CMSに搭載されている主要機能の一つです。具体的には、以下の機能がユーザー管理機能に該当します。

ユーザー管理機能の種類 概要
アクセス権限付与 システムを利用するユーザーにアクセス権限を付与する機能
ワークフロー・承認機能 Webサイト公開前における責任者の承認を簡略化できる機能

システムを使用するユーザー情報を厳重に管理することで、社内のセキュリティ体制を強固にする働きを担っています。

4.システム連携機能

大規模CMSは、システム連携機能も充実している傾向があります。具体的には、以下のようなシステムとの連携機能を備えています。

CMSの主な連携先 概要
CRMシステム 顧客情報を一元管理するシステム。
顧客のプロフィールや取引履歴を管理・分析することで、ユーザーと良好な関係を構築するために活用される。
SFA 営業支援システム。
営業に関する情報を収集・管理し、業務効率と生産性を高めるために活用される。
基幹システム 企業活動における主要な業務を支援するためのシステム。
販売管理や生産管理、会計管理システムなどが該当する。

CMSと上記のシステムを連携し、スムーズに情報を共有できる体制を構築することで、Web制作だけでなく社内全体の業務効率化につながるでしょう。

5.多言語対応機能

大規模CMSの特徴的な機能の一つが多言語対応機能です。

多言語対応機能とは、言語や地域ごとにサイトを分けつつ、コンテンツの内容を統一的に管理・配信できる機能を意味します。

なかには、言語が異なることで生じるレイアウト崩れや文字化けが発生しないよう、一つのテンプレートで複数の言語に対応可能な製品もあります。

海外向けに情報発信を行う場合や、取引先に海外企業が含まれる企業に必要な機能といえるでしょう。

5.大規模CMSの比較ポイント5選

大規模CMSを選ぶ際の5つの比較ポイント。①自社の規模に合った機能か:対応ページ数・ユーザー数・多言語対応・セキュリティなどを確認。②費用対効果は適正か:コストに合う成果が出るか、③操作性・管理性は良好か:UIは直感的なものを、④セキュリティ体制は万全か:WAF・改ざん検知・アクセス制御などの機能は必須、⑤サポート体制は整っているか:トラブル時の迅速な対応・支援体制の有無を確認。
自社に導入する大規模CMSを選ぶ際は、以下のポイントを重視しましょう。

  • 自社の規模感に見合う機能を備えているか
  • 費用対効果は見合っているか
  • 運用・管理しやすい操作画面か
  • セキュリティ体制は万全か
  • サポート体制は整っているか

ここからは、5つの比較ポイントを詳しく解説します。導入効果の最大化が見込める大規模CMSを選定するための参考として、ぜひご活用ください。

1.自社の規模感に見合う機能を備えているか

大規模CMSを導入する際は、自社の規模感に見合う機能を備えた製品を選定しましょう。

CMSは製品によって、搭載されている機能や管理できるページ数、利用可能なユーザー数などが異なります。大規模CMSに該当する製品のなかでも、対応可能な範囲は分かれるため、自社の規模感や用途・目的に応じて必要な機能を見極めることが重要です。

なお、必要な機能を搭載していないCMSを選んでしまうと、システム導入時に発生するコストや手間が二重にかかる可能性もあります。

無駄な導入コストを削減するためにも、マーケティング支援機能の有無や高度なセキュリティ、言語の対応範囲など、大規模サイトならではの要件を確認したうえで自社にとって最適なCMSを導入しましょう。

2.費用対効果は見合っているか

大規模CMSの比較ポイントとして、費用対効果も確認しておく必要があります。
CMSの導入コストは、無料のものから数百万円かかるものまで製品によって大きく異なります。自社の予算に見合ったシステムを選定することが重要です。

なお、CMSは基本的に高機能かつ対応範囲が幅広いほど導入コストが高くなる傾向があります。やみくもに機能性の高いシステムを導入してしまうと、Web制作や管理業務に無駄なコストが発生し、経営を圧迫する可能性もあるでしょう。

上記のような事態を避けるためにも、機能と費用のバランスを考慮したうえで自社に導入するCMSを見極める必要があります。初期費用や運用コストを含め、総合的に投資した費用を上回る効果を得られるシステムが理想的です。

3.運用・管理しやすい操作画面か

大規模CMSの比較ポイントとして、運用・管理のしやすさも重視するべきです。
基本的に大規模サイトの運用は、さまざまな部署にわたって複数の社員が関わります。社員によってはITツールの操作に慣れていない可能性も考えられるため、誰でも簡単に操作できるシステムが望ましいでしょう。

機能性が高くても操作が複雑なCMSを導入してしまうと、業務効率の低下や属人性が高まるリスクが考えられます。

トライアルによって実際の使用感を確かめ、直感的な操作で効率的にコンテンツ制作・管理ができるシステムを選ぶことで導入効果の最大化につながるでしょう。

4.セキュリティ体制は万全か

大規模CMSの導入時には、セキュリティ体制のチェックも必要です。
コンテンツ量の多い大規模サイトは、ハッキングなどサイバー攻撃の標的になりやすい傾向があります。そのため、導入するCMSに以下のようなセキュリティ対策機能が備わっているか確認することが大切です。

  • アカウント管理機能
  • アクセス制限機能
  • 暗号化通信
  • パスワード管理機能
  • 改ざん検知機能
  • WAF(Web Application Firewall) など

サイバー攻撃への被害が拡大するなか、自社の情報資産を守り、企業としての信頼性を確保するためにも自社が求めるレベルのセキュリティ体制を構築できるシステムを選定しましょう。

5.サポート体制は整っているか

大規模CMSを導入する際は、サポート体制の充実度も確かめておきましょう。
コンテンツ量が多い大規模サイトを一元管理するCMSにシステムエラーやトラブルが発生すると、企業の販売活動や業務の進捗が滞ってしまいます。

大規模CMSは小規模・中規模CMSと比較して、トラブル発生時の被害が拡大しやすいため、有事の際に備えた万全の体制が必要です。

その点、システムベンダーから手厚いサポート体制を受けられるCMSであれば、トラブル発生時の被害を最小限に食い止められるでしょう。

具体的にはサポートの内容や対応範囲、サービス提供時間帯などを確認し、迅速なシステム復旧につながる製品を選定することが大切です。

6.大規模CMSにWordPressは使える?有料CMSとの比較ポイント

WordPressなどのオープンソース型CMSは、無料で導入できる、HTMLやPHPなどの専門知識がなくても利用できるなどの手軽さから多くの中小企業や個人サイトで利用されています。

しかし、数千ページ規模の大規模サイトでは、以下のような課題が生じやすくなります。

  • プラグインの相性やアップデートでエラーが発生しやすい
  • セキュリティ対策を自社で担う必要がある
  • シェアが大きく、脆弱性や攻撃手段が発見されやすい
  • 管理画面が煩雑化し、業務効率が低下する

このような背景から、大規模サイトにはベンダーが提供する有料CMS(パッケージ型/フルスクラッチ型)のほうが、機能性・安定性・セキュリティ・サポート面で優位性が高いといえます。

「CMS」の製品比較表

※税込と表記されている場合を除き、全て税抜価格を記載しています

  • 製品名
  • 料金プラン
  • プラン名金額
  • 無料トライアル
  • 最低利用期間
  • 基本的な機能
    • レスポンシブウェブデザイン
    • プラグインウィジェット
    • LPO
    • メールマガジン配信
    • Webサイト内検索
    • アクセス解析
    • パッケージCMS
    • オープンソースCMS
    • ECサイト特化
    • FAQページ
    • Webページの公開・更新日の管理
    • デザイン・テンプレート管理
    • フォーム作成
    • フィード配信
    • Webページ複製
    • 多言語対応
    • インライン編集
    • SNS連携
  • サービス資料
  • 無料ダウンロード
  • ソフト種別
  • サポート
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
エントリーコース 0円
備考
初年度は無料です。2年目以降は、528円(税込)/月額のコースです。Webアプリ1ライセンスでデスクトップアプリなしです。上限PV数は月5,000でサポートはありません。
基本コース 3,278円(税込)/月額
備考
Webアプリ1ライセンスでデスクトップアプリは2台までです。上限PV数は月100,000でサポートありです。年払いの場合は、2,728円(税込)/月額です。
ビジネスコース 10,780円(税込)/月額
備考
Webアプリ20ライセンスでデスクトップアプリは6台までです。上限PV数は月500,000でサポートありです。年払いの場合は、8,983円(税込)/月額です。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 10万円
要相談 10万円~/月額
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
S 36,000円/月額
備考
ご利用には別途、Webサイトの制作費用が必要となります。
SS 60,000円/月額
備考
ご利用には別途、Webサイトの制作費用が必要となります。
専用スタンダード 84,000円/月額
備考
ご利用には別途、Webサイトの制作費用が必要となります。
ハイエンド 144,000円/月額
備考
ご利用には別途、Webサイトの制作費用が必要となります。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
PLAY:AI ビルダー 0円
備考
無料プランで続けたい方に最適です。
START:AI ビルダー 990円/月額
備考
個人利用に最適です。
GROW:AI ビルダー 1,590円/月額
備考
ビジネス利用に最適です。
FREE:クリエイター 0円
備考
まずは無料で始めたい方に最適です。
PRO:クリエイター 1,200円/月額
備考
趣味やクリエイティブな仕事に最適です。
BUSINESS:クリエイター 2,600円/月額
備考
企業・個人事業に最適です。最も人気なプランです。
SEO PLUS:クリエイター 4,250円/月額
備考
ホームページの検索順位を上げるのに最適です。
PLATINUM:クリエイター 5,330円/月額
備考
本格的なホームページ・ネットショップを目指すのに最適です。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
要相談 要相談
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
要相談 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
要相談 要相談
制限なし
クラウド型ソフト オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
無料ツール 0円
Starter 2,700円~/月額
Professional 43,200円/月額
Enterprise 144,000円/月額
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
料金 要相談
備考
新規サイト構築・サイトリニューアルの実績豊富なアシストとNORENパートナーが、要件定義から運用まで丸ごと支援いたします。
制限なし
オンプレミス型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0ドル
ベーシック 33ドル/月額
備考
最初の3か月間は月額1ドルとなっております。
年払いの場合、料金は25%オフになります。
スタンダード 92ドル/月額
備考
最初の3か月間は月額1ドルとなっております。
年払いの場合、料金は25%オフになります。
プレミアム 399ドル/月額
備考
最初の3か月間は月額1ドルとなっております。
年払いの場合、料金は25%オフになります。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
ただし、サーバー代、インターネット接続費は除きます。
無料 0円
備考
世界で最も人気のある CMS & ブログソフトウェアを試してみましょう。
パーソナル 6,000円/年
備考
カスタムドメイン名を使ってサイトを作成しましょう。
プレミアム 10,800円/年
備考
優れたデザインツールを使ってユニークなサイトを構築しましょう。
最も人気なプランです。
ビジネス 34,800円/年
備考
プラグインとクラウドツールを使って、WordPress を最大限に活かしましょう。
開発に最適なプランです。
コマース 62,640円/年
備考
組み込みのプレミアム拡張機能で強力なオンラインストアを作成しましょう。
エンタープライズ 要相談
備考
エンタープライズ向けコンテンツプラットフォームで、最も厳しいセキュリティ基準に準拠しつつ、抜群のパフォーマンスを実現しましょう。
制限なし
パッケージ型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
要相談 要相談
備考
初期費用と月額の利用費用がありますが、サービス範囲の違いにより、プランが複数ありますのでお問合せください。
6ヶ月
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
備考
Liteプランの場合、初期費用は発生しません。
Standardプランの場合、初期費用は70,000円必要となります。
Liteプラン 6,800円~/月額
備考
販売額が50万円超過の場合、6,800円+超過分×1.3%です。
決済手数料は別途契約となります。
Standardプラン 49,800円~84,800円/月額
備考
販売額が300万円超過の場合、49,800円+超過分×0.5%です。
1,000万円超過の場合は84,800円です。
決済手数料は別途契約となります。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 要相談
利用料金 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 無し
プレミアムプラン 9,600円/年額
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
要相談 要相談
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
利用料金 要相談
備考
従量課金制です。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
フリープラン 0円
備考
ペライチの広告が表示されます。
ライトプラン 1,628円(税込)/月額
備考
WEBページ運営の最低限の機能です。公開ページの上限は3ページ。年額プランなら1,465円(税込)/月額です。
レギュラープラン 3,278円(税込)/月額
備考
ページ制作に必要な機能が満載です。公開ページの上限は5ページ。年額プランなら2,950円(税込)/月額です。
ビジネスプラン 4,378円(税込)/月額
備考
予約や決済に加えてメルマガ配信も可能です。公開ページの上限は20ページ。年額プランなら3,940円(税込)/月額です。
ビジネス+プラン 7,678円(税込)/月額
備考
複数コース予約など、web予約機能がアップしたグレードです。公開ページの上限は20ページ。年額プランなら6,910円(税込)/月額です。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
初期費用は発生しません。
ベーシック 900円/月額
備考
趣味・個人サイトに最適なプランです。データ容量は3GBで、動画アップロードは30分です。
アドバンス 1,500円/月額
備考
一番人気の大容量データプランです。データ容量は10GBで、動画アップロードは1時間です。
VIP 2,700円/月額
備考
最上級の特典とサポートのプランです。データ容量は35GBで、動画アップロードは5時間です。
ビジネス 1,800円/月額
備考
サイトに決済機能やネット予約機能などを追加したプランの中で、ネットショップやサービスに最適です。データ容量は20GBで、動画アップロードは5時間です。
ビジネスプラス 2,700円/月額
備考
サイトに決済機能やネット予約機能などを追加したプランの中で、ビジネスを育てる本格機能を搭載。データ容量は35GBで、動画アップロードは10時間です。消費税計算を自動化するのは毎月100件です。
ビジネスVIP 3,800円/月額
備考
サイトに決済機能やネット予約機能などを追加したプランの中で、最上級の特典とサポート。データ容量は50GBで、動画アップロードは無制限です。消費税計算を自動化するのは月あたり100取引です。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
レギュラープラン初期費用 15,000円
備考
デジタルマーケティング支援キャンペーン実施中。初期費用50%OFF適用の金額です。
プレミアムプラン初期費用 95,000円
備考
デジタルマーケティング支援キャンペーン実施中。初期費用50%OFF適用の金額です。
レギュラープラン 15,000円/月額
備考
PV制限が月10万PVまでのプランです。
プレミアムプラン 30,000円/月額
備考
PV制限なしのプランです。クラウドサーバーの用意が必要です。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
無料のオープンソースソフトウェアです。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
無料のオープンソースソフトウェアです。
サポートが必要な場合にのみ、有償でサービスをご提供しています。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
無料のオープンソースソフトウェアです。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
無料のオープンソフトウェアです。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /
初期費用 0円
備考
無料のオープンソースソフトウェアです。
制限なし
クラウド型ソフト 
電話 / メール / チャット /

価格や製品機能など、見やすい一覧表から、気になる製品をまとめてチェック!

7.大規模CMSの導入事例3選

大規模CMSの導入事例3選。西武鉄道株式会社はHeartCore CMSを導入、花王株式会社はAdobe Experience Managerを導入、日本農薬株式会社はCMS ALAYAを導入。
ここからは、大規模CMSの導入事例として、以下3社のケースを紹介します。

  • 西武鉄道株式会社の事例
  • 花王株式会社の事例
  • 日本農薬株式会社の事例

大規模CMSの選定基準や導入効果を具体的に知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

1.西武鉄道株式会社の事例


西武鉄道株式会社では、自社で活用していたCMSのリアルタイム更新性に課題を感じていました。
従来まではセキュリティ面を考慮したCMSを活用していましたが、サイトメンテナンス後の再構成に時間がかかりやすく、鉄道会社として重要な運行情報やニュースリリースを迅速に更新しづらかったそうです。

課題への対策として、セキュリティとリアルタイム更新性が両立できるCMSを導入した結果、必要な情報を自社サイトへ迅速に展開できるようになりました。

社内のWeb担当者が約100名を超える大規模な体制においても、各部署が柔軟にサイト管理・更新できるようになったそうです。

またアップデートによって、操作性と視認性の高いWebサイトになったことで、トップページからの直帰率を平均5%下げることに成功しました。懸念点であったセキュリティ面での問題もなく、安定的かつ効率的なサイト運営を実現しています。

導入事例はこちら:社内のWeb担当者は約100名。静的CMSからのリプレイスで、鉄道会社として必要な情報をリアルタイムで表示できるようになりました。

2.花王株式会社の事例


花王株式会社では、製品カタログの作成における担当者への業務負担増加に課題を感じていました。

多岐にわたる製品情報を集約し、カタログに反映させるには膨大な工数がかかりやすく、情報を容易に更新できない状況だったそうです。

上記のような課題への対策として、カタログの作成プロセスを見直し、製品情報を自動的に収集する新システムを構築しました。新システムとCMSを連携することで、製品カタログ作成の自動化に成功しています。

その結果、以前までは約1ヶ月半かかっていたカタログ更新業務が数日で完了できるようになったそうです。また、カタログ情報の拡充も進み、顧客が製品をより便利に利用するためのサポート体制の構築を実現しました。

導入事例はこちら:各部門からの製品情報の収集を自動化。カタログ拡充などデータの積極活用を推進

3.日本農薬株式会社の事例


日本農薬株式会社は、製品の電子カタログを含む大量のコンテンツ管理に課題を抱えていました。

Webサイトの情報更新に時間がかかりやすく、多岐にわたる製品情報を迅速かつ正確にユーザーへ提供することが難しい状況だったそうです。

上記のような課題を解決するために、CMSを導入した結果、サイト構造やコンテンツ構成の最適化に成功しました。ファイル管理機能によって大量のコンテンツを一括でアップロードし、管理できるようになったことで、Webサイト更新作業にかかる負担が大幅に軽減されたそうです。

また、自社サイトを効率的に運用できるようになったことで、社内リソースの有効活用と情報発信力の強化も実現しています。

導入事例はこちら:CMS ALAYAの導入事例

8.大規模CMSの本質は、“使いこなせる多機能性”にあり

大規模CMSとは、数千〜数万のページで構成される大規模サイトを構築・管理・更新するためのシステムです。中規模・小規模CMSと比較して、機能性や柔軟性に優れたシステムが多く、複数のページを効率的に管理するために役立ちます。

また、基本的なコンテンツ作成・編集機能はもちろん、マーケティング支援機能やユーザー管理機能、多言語対応機能など多彩な機能を備えた製品が多い点も特徴です。

その分、システムによって機能や対応範囲が大きく異なるため、自社の課題や用途に合わせて導入する製品を慎重に吟味する必要があるでしょう。

よくある質問

CMSを導入する際、まず何を基準に選べばいいですか?

自社の規模やWeb運用体制に応じて、必要な機能・操作性・費用・セキュリティ体制・サポート内容などを総合的に判断することが重要です。

大規模CMSと中小規模CMSの違いは何ですか?

管理できるページ数やユーザー数、搭載されている機能の幅に大きな差があります。大規模CMSは複数部門での利用や高い拡張性を前提に設計されています。

CMSの導入により、どのような効果が期待できますか?

コンテンツ更新の効率化、情報発信スピードの向上、属人化の解消、Webガバナンスの強化など、業務の最適化に寄与します。

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